「wash」と「clean」の違い(difference)とは?英語を分かりやすく解釈

「wash」と「clean」の違い英語

この記事では、“wash”“clean”の違いを分かりやすく説明していきます。

「wash」とは?

“wash”の意味は以下の通りです。

1つ目は「石鹸、洗剤、水などで洗う」という意味で、汚れを落とす為に、水で新い流すことを言います。

2つ目は「漂流物などが押し流される」という意味で、水の中をもまれながら漂うことを言います。

3つ目は「波などが岸に打ち寄せる」という意味で、強い波が海岸線に打ち寄せる様子を言います。

上記に共通するのは「水でジャブジャブと洗う」という意味です。


「wash」の使い方

“wash”「洗剤や石鹸などを使って水で洗うこと」「水に揉まれること」に使われます。

他動詞として目的語を伴って使われることが多くなります。

どの程度洗うのかは前置詞を伴って表されることが多く、“wash out”「洋服などの汚れを洗ってすっかり落とすこと」で、“wash away”「激しい雨で地面がすっかり洗い流されること」に使われます。


「clean」とは?

“clean”の意味は以下の通りです。

1つ目は「きれいな」「清潔な」という意味で、汚れていない状態や新しい状態のことを言います。

2つ目は「混じりけのない」「透明な」という意味で、水や空気などに不純物が混じっていない状態のことを言います。

3つ目は「正々堂々とした」という意味で、試験や試合などで不正がない状態のことを言います。

4つ目は「上品な」「潔癖な」という意味で、人の性格や生活態が良いことを言います。

5つ目は「なめらかな」「ぎざぎざのない」という意味で、すっきりとした形や様子のことを言います。

6つ目は「巧みな」「鮮やかな」という意味で、人のスキルなどが素晴らしいことを言います。

上記に共通するのは「文句なく清潔であったり、スッキリしている」という点です。

「clean」の使い方

“clean”「清潔でスッキリしている」「上品でなめらか」「巧みな」という意味で使われます。

形容詞として使われたり、「掃除する」と動詞として使わたり、副詞として使われることもあります。

因みに、日本語で商売の「クリーニング」は英語で「お掃除屋さん」のことで、洗濯業者は“laundry”と言うことが多くなります。

「wash」と「clean」の違い

“wash”「水を使って汚れを落とすこと」です。

“clean”「掃除をしたり清潔を保つこと」です。

「wash」の例文

・『I wash my face every morning. 』
(私は毎朝顔を洗う)
・『I will wash my car in this weekend. 』
(週末に車を洗おうと思う)
・『Wash your hands before you eat. 』
(食べる前に手を洗いなさい)
・『The rain washed away the town. 』
(土砂降りの雨が町を一掃した)

「clean」の例文

・『Let’s clean the room. 』
(部屋を掃除しよう)
・『The air in this room is very clean、』
(この部屋の空気はとてもキレイです)
・『I can see a very clean sky. 』
(非常に澄み切った青空が見える)
・『He cleaned his plate. 』
(彼は料理をキレイに平らげた)

まとめ

今回は“wash”“clean”について紹介しました。

“wash”「水で洗う」“clean”「清潔を保つ」と覚えておきましょう。

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