この記事では、“income”と“revenue”の違いを分かりやすく説明していきます。
「income」とは?
“income”の意味は以下の通りです。
1つ目は「所得」「年収」という意味で、年間を通した収入のことを言います。
2つ目は「定期的な収入」という意味で、年間を通じて定期的に入ってくるお金のことを言います。
上記に共通するのは「いくら儲かったかを示す金額」という意味です。
「income」の使い方
“income”は「所得」「年収」「定期収入」という意味で使われます。
名詞として使われ、“income statement”は「損益計算書」のことです。
基本的に、ビジネスにより稼ぎ、年間で定期的に儲けた所得に対して使われる言葉です。
「revenue」とは?
“revenue”の意味は以下の通りです。
1つ目は「歳入」という意味で、国家や公共団体における会計年度内の収入のことを言います。
2つ目は「歳入の内訳」という意味で、収入の内容のことを言います。
3つ目は「国税局」「国税庁」という意味で、税務署のことを言います。
4つ目は「総収益」という意味で、企業の総収入のことを言います。
上記に共通するのは「ビジネスとして稼いで儲けたお金」という意味です。
「revenue」の使い方
“revenue”は「歳入」「歳入の内訳」「国税局」「総収益」などの意味で使われます。
名詞として使われ、“revenue stamp”は「収入印紙」のことです。
基本的に、年間で本業、またはそれ以外のビジネスを含めた収入の総計のことです。
「income」と「revenue」の違い
“income”は、「ビジネスとして稼いで儲けた所得全般」という意味です。
“revenue”は、「本業またはそれ以外のビジネスを含めた総収益」という意味です。
「income」の例文
・『He says he has an income of 8,000,000 yen a month before taxes. 』(彼は税抜きで月800万円収入があると言っていた)
・『Our income has decreased over the last year because of the COVID-19. 』(コロナ禍によりわが社の収入が去年より減少した)
・『The cost exceeded the income last month. 』(先月は費用が収益を上回った)
「revenue」の例文
・『Our annual revenue forecasted not so high. 』(わが社の年間収益はそれほど高くないと予測された)
・『Please put a revenue stamp on here. 』(ここに収入印紙を貼って下さい
・『He is the head of a revenue office. 』(彼は税務署長だ)
まとめ
今回は「income」と「revenue」について紹介しました。
「income」は「所得」、「revenue」は「総収益」と覚えておきましょう。