この記事では、「造花」と「ドライフラワー」の違いについて紹介します。
造花とは?
造花とは、本物の花に似せて作られた花のことをいいます。
枯れてしまう本物の花を生花といい、人工的に作られた花のことを造花と呼んで区別することもあります。
造花に使われる素材は様々で、紙で作るペーパーフラワーもありますしビニールやプラスチックも使われることが多い素材です。
また、手芸などで布を使って作る造花もあります。
造花には安っぽく見えるものもありますが、中には本物の花と見分けがつかないほど精巧に作られているものもあります。
枯れることがなく、水を交換しなくても良いというメリットがあります。
一から新しいものを作れるので、現実にはない色や形の花なども作ることができます。
ドライフラワーとは?
ドライフラワーとは、生花を自然乾燥したり機械で乾燥させたりしたものをいいます。
乾燥させるだけなので、自分で作ることもできます。
ドライフラワーを使ったフラワーアレンジメント等もありますが、乾燥して水分が抜けているのでとても壊れやすいです。
また、生花のような質感はなく、独特のナチュラルな風合いになります。
時間が経つにつれ変色しますが、それが独特の味を出しています。
直射日光が当たる場所におくと、変色しやすいです。
造花とドライフラワーの違い
造花もドライフラワーも、生花とは違って長期保存ができる花です。
造花は生花に似せているだけなので本物の花ではありませんが、ドライフラワーは本物の生花を使って作ります。
また、造花は使用している素材にもよりますが、ビニールやプラスチックで作られている物は丈夫です。
ドライフラワーの場合、乾燥しているので壊れやすく、ちょっとした衝撃で花が散ってしまうこともあります。
まとめ
本物の花から作られるのがドライフラワーで、花に似せて作るのが造花です。
造花と比較すると、ドライフラワーの方が壊れやすくなっています。
