「四万湖」と「奥四万湖」の違いとは?分かりやすく解釈

「四万湖」と「奥四万湖」の違いとは?違い

ジブリ映画の舞台を体感!この記事では、「四万湖」「奥四万湖」の違いを分かりやすく説明していきます。

「四万湖」とは?

四万温泉旅館群から手前に10kmもいかない場所に1957年から建設が開始され、1960年にダムが完成。

その最中にできた人造湖でもあるのが、四万湖にあたります。

独特のコバルトブルー、ロイヤルブルーは四万ブルーと旅行雑誌で取り上げられた事で一気に名前が浸透する事になりました。


「奥四万湖」とは?

空が2つある?そんな錯覚の世界に陥る事間違いなしなのが「奥四万湖」の特徴だと言っていいでしょう。

湖の透明度は3位ながらも上位2湖はいずれも北海道の摩周湖と倶多楽湖であり、本州では随一の透明度を誇ります。

四万温泉旅館群の奥側に鎮座する事から、その名前がつきました。

1周4kmと小さいのは四万川ダムの設置に伴うダム湖だからでもあります。

1999年に19年掛けてダムが完成した事でも有名です。


「四万湖」と「奥四万湖」の違い

「四万湖」「奥四万湖」の違いを、分かりやすく解説します。

どちらも人造湖になります。

前者は1960年に完成した中之条ダムによる貯水湖であり、1周は5km程度の大きさです。

後者は紆余曲折の末、約20年に渡る工事を経て完成した四万川ダムによる人造湖であり、1周は4kmです。

名前の通りに「四万湖」四万温泉の下流4kmほど降った場所に存在。

一方の「奥四万湖」は温泉から見て上流に8kmほど上った場所に存在しています。

ちょうと温泉を挟む形となったのに加えて「奥四万湖」はダムの建設も遅れて後発の湖となりました。

ともに四万ブルーと表現され、その美しさから自然の産物と間違えられる事も多々ある湖です。

まとめ

四万温泉旅館群から見て下流に存在するのが「四万湖」になり、上流にあるのが「奥四万湖」です。

それぞれダムの建設に伴う人造湖であり、大きさでは「四万湖」が外周1km程度大きいとされます。

「奥四万湖」は湖の美しさもさながら、空が2つあるかの様に見える透明度が特筆すべき点だと言っていいでしょう。

上位2つの北海道の摩周湖と倶多楽湖が突出していますが、全国でも屈指の透明度を誇ります。

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