この記事では、「little」と「few」の違いを分かりやすく説明していきます。
「little」とは?
littleは、lit・tleと音節で区切る形で発音すべき英語です。
変形としては、語尾にsを付け足す事によってlittlesという綴りとなり、複数形を表す事が出来ます。
littleは日本語訳で、ほとんど〜ないや小さい、若い等の意味を持っているのです。
基本的にlittleは、数えられない名詞である不可算名詞に対して使われる言葉であり、例えば、little hopeで、希望はほとんどないといった意味を表現出来ます。
もっとも、a littleと前に、aを付ける事で、少し〜あると肯定的な表現になるのです。
「few」とは?
fewは、音節で区切る事なくそのままfewと発声すべき英語となっています。
fewsという風に、最後にsを加える事で複数形を示す事も可能です。
更にfewは日本語で、ほとんど〜ないとか数が少ないといった意味を有しています。
そんなfewは数を数える事が出来る可算名詞に使われる英語で、few booksで、ほとんど本がないという意味を示す事が可能です。
ただし最初に、aを付けて、a few booksとする事で、本が少しあると肯定的な表現に変更出来ます。
「little」と「few」の違い
littleとfewの文字表記を比較してみると、綴りの大半が違っており、発音も似てはいません。
所が2つの英語は共に、ほとんどないという同じ意味を所有しているため、混同する恐れは十分にあるのです。
とはいえlittleは、不可算名詞に使われる英語となっています。
一方のfewは、数として数えられる可算名詞に対して用いられているのです。
まとめ
2つの英語は綴りや発音は似ている訳ではないですが、どちらも日本語で、ほとんど〜ないという意味を指し示します。
それ所か、a littleとa fewでどちらも、少し〜あるといった意味を表現可能な点も同じです。
もっとも使い方に相違点があり、littleは基本的に数える事が出来ない、不可算名詞に使われています。
対するfewは、可算名詞に利用すべき英語です。
