この記事では、「カスタードクリーム」と「フラワーペースト」の違いについて紹介します。
カスタードクリームとは?
カスタードクリームとは洋菓子に使われるクリームの一種で、砂糖や卵黄、小麦粉、コーンスターチ、牛乳などを混ぜ合わせて作るクリームのことをいいます。
淡い黄色をしており、とろりとした食感になっています。
シュークリームやクリームパンなどに使われることが多いですが、タルトやケーキなどに使われることもあります。
また、今川焼やたい焼きなど和菓子に使われたりもします。
カスタードクリームは、加熱しても変質することがなく、価格もリーズナブルです。
ただし、水分が多く含まれているので、あまり日持ちはしません。
フラワーペーストとは?
フラワーペーストとは、パンやお菓子などに使われるペーストのことをいいます。
フラワーペーストのフラワーとは小麦粉のことで、パン業者によってパン用のクリームとして開発されました。
小麦粉やデンプン、ナッツ類、ココア、チョコレート、果肉、イモ類、野菜類などを主原料とし、油脂や砂糖、卵、小麦粉などを加えてペースト状にしたものと定義されています。
ミルク味やチョコレート味、野菜味など色々な種類があります。
カスタードクリームとフラワーペーストの違い
カスタードクリームもフラワーペーストもクリームパンやシュークリームなどに使われるクリームです。
カスタードクリームには牛乳が使われているので、あまり日持ちはしません。
フラワーペーストは小麦粉などを主成分としているので、日持ちがします。
そのためカスタードクリームは洋菓子店などで使われることが多く、フラワーペーストは菓子パンなどで使われることが多いです。
また、フラワーペーストにはカスタード味だけではなく、チョコレート味やイチゴ味など色々な味があります。
まとめ
日持ちがしないのはカスタードクリームで、日持ちがするのがフラワーペーストです。