この記事では、“stop”と“quit”の違いを分かりやすく説明していきます。
「stop」とは?
“stop”には、4つの意味があります。
1つめは止まるです。
進んでいたものがとまる意味になります。
バスは停車所に向かって進みます。
そして、停車所に到着したら止まります。
エレベーターはこの階で降りたいという場所のボタンを押すと、その階で動きが止まります。
こういった止まるを意味する言葉です。
2つめは交通や電気が止まることです。
日本では、特別な事情がない限りいつでも電気を使うことができますが、落雷など何らかの事情があると電気が使えなくなります。
このときのことを電気が止まるといいます。
1つめの意味は前に動いていたものが止まる意味ですが、電気の場合は前に進んでいるのではありません。
このような止まるを意味しています。
3つめは機械が止まることです。
時計は電池がある限りは、秒針が常に動いていて、長針と短針も動いています。
車のワイパーは、操作をすれば一定の動きを繰り返します。
このような動きが止まる意味です。
4つめは中断するです。
手を動かしていたのを一時的にやめる、今やっていたことを一時的にやめるという意味合いになります。
「stop」の使い方
複数の意味がありますが、どれも止まるという意味があります。
前に進んでいたものが止まる、働いていたものが止まる、やっていたことが止まるなど使い方に違いがありますが、どれも止まるという意味で使用しています。
「quit」とは?
“quit”には、6つの意味があります。
1つめはやめるです。
学校をやめる、職をやめるといった意味です。
2つめは悪い習慣をやめることです。
タバコはがんや高血圧などのリスクを高め、体にとってはよくないものです。
タバコを吸うことは、悪い習慣といえるでしょう。
こういった続けていた悪い習慣をとめることを意味します。
3つめは立ち退くことです。
その場から離れて別の場所に行くという意味になります。
今いた場所にいることをやめるということもできます。
4つめは断念する、放棄するです。
希望を持つことをやめるという意味になります。
5つめは返すことです。
主に借金を返すことをいいます。
6つめはコンピューターのアプリケーションを終了することです。
「quit」の使い方
複数の意味がありますが、どれもやめるという意味合いがあります。
学校や職などこれまでついていたものをやめる、悪い習慣をやめる、今いる場所にいることをやめる、借金をしていたことをやめるなどについて使用をします。
「stop」と「quit」の違い
“stop”は止まることです。
動いていたものが動かなくなることを意味します。
“quit”はやめることです。
何かを終える、中止するといった意味になります。
まとめ
似ているように感じる意味ですが、止まること、やめることという点で違いがある2つの言葉です。