この記事では、“hope”と“want”の違いを分かりやすく説明していきます。
「hope」とは?
“hope”の意味は以下の通りです。
1つ目は「希望する」「期待する」「見込む」という意味で、将来に対して明るい結果を願うことを言います。
2つ目は「希望を担うもの」という意味で、人から見て願いを託せる人や物のことを言います。
3つ目は「信頼」という意味で、あてにすることを言います。
上記に共通するのは「人が望むこと」という意味です。
「hope」の使い方
“hope”は「希望する」「期待する」「見込む」に使われます。
名詞として使われたり、動詞として使われたりします。
日本語で「期待のホープ」と言うことがありますが、“hope”には“希望を担うもの”という意味があるのでダブッてることになります。
「want」とは?
“want”の意味は以下の通りです。
1つ目は「~を欲する」「~を望む」という意味で、ある物が欲しいと思ったり、ある行動をしたいと思うことを言います。
2つ目は「持っていない」「欠いている」という意味で、あって欲しいものが不足していることを言います。
3つ目は「~を必要とする」という意味で、主に修理や対処するべきことを言います。
4つ目は「用がある」という意味で、その人が求められていることを言います。
5つ目は「募集する」という意味で、求人広告を表します。
上記に共通するのは「人が何かをしたいと思うこと」という意味です。
「want」の使い方
“want”は「何かを欲する」「何かを望む」「何かを必要とする」という意味で使われます。
動詞として使われたり、名詞として「必要なもの」と使われたりします。
現在必要な状態の場合は“wanted”と過去分詞として表現されることが多く、日常的に進行形で“wanting”と使われることはほとんどありません。
また、“欲しい”とかなり直接的な表現ですので、ビジネスでは“I would like to”が使われます。
「hope」と「want」の違い
“hope”は“希望する”“期待する”という意味です。
“want”は“欲する”“必要とする”という意味です。
「hope」の例文
・『I hope you will success the business. 』
(君が仕事で成功することを願っているよ)
・『I hope so. 』
(そう願いたい)
・『I hope this information helps you. 』
(この情報があなたの役に立つことを望んでいます)
・『I hope you enjoy a wonderful Christmas season. 』
(あなたが素晴らしいクリスマスの季節を楽しめることを願っています)
「want」の例文
・『I want a new bag. 』
(新しいバッグが欲しい)
・『She wants me to buy a diamond ring. 』
(彼女は私にダイヤの指輪を買って欲しいと思っています)
・『I want to go to USA. 』
(私はアメリカに行きたい)
・『Wanted a secretary. 』
(秘書募集)
まとめ
今回は“hope”と“want”について紹介しました。
“hope”は「希望する」、“want”は「欲する」と覚えておきましょう。