この記事では、“luckily”と“fortunately”の違いを分かりやすく説明していきます。
「luckily」とは?
“luckily”には、幸い、運よくという意味があります。
幸いとは、運のいいようす、その人にとって望ましく滅多になくて感謝することです。
“luckily”は副詞で、他の語を修飾します。
名詞では“luck”となります。
運、巡り合わせ、まぐれ当たり、つきという意味を持っている言葉です。
たまたまなんだかいいことがあったといった意味合いになります。
このことから、“luckily”は、たまたまなんだかいいことがあったといった意味を含んでいることになります。
学校の試験のことで考えてみます。
あまり勉強をしていなかったので、テストでよい点数をとれる自信がありません。
しかし、たまたま答えを知っている問題ばかりが出題されました。
このことを、運がいいといいます。
このような感じの運がいいことを意味している言葉です。
「luckily」の使い方
名詞以外の言葉について修飾をする言葉です。
運よく会えたというときには“luckily met ~”となります。
また、文章の最初に“luckily”を置いて、運よく、幸運なことになどの表現をすることもあります。
「fortunately」とは?
“fortunately”には、幸いにも、運よくという意味があります。
運のいいようすや、その人にとって望ましく滅多にない感謝するようなことという意味です。
“fortunately”は副詞です。
形容詞で“fortunate”という言葉があります。
幸運な、幸せな、出来事や状況などが幸運に恵まれた、運よくといった意味の言葉です。
恵まれるには、運よく機会や境遇が与えられるという意味があります。
おじさんにお金持ちの人がいたら、恵まれているといえるでしょう。
職業の選択がよかったために、不況でも倒産やリストラにあわなかったら、恵まれているといえるでしょう。
“fortunate”は、こういった幸運を意味する言葉です。
“fortunately”は、恵まれているような幸運を意味しています。
「fortunately」の使い方
副詞なので他の語について使用をします。
運がよい、めぐりあわせがよいという意味で使用することが多いです。
文章の最初に“fortunately”を置いて、幸いにも、運よくと表現することもあります。
「luckily」と「fortunately」の違い
どちらも副詞で幸いという意味があり、2つの言葉が持っている意味は同じです。
使い方もほぼ同じです。
2つの言葉には大きな違いはありませんが、“luckily”はたまたま運がよくといった意味合いで、“fortunately”は恵まれていて運がよいという意味合いがあります。
まとめ
幸い、運よくという意味を持つ副詞で、2つの言葉はほぼ同じことを指しています。
使われ方にも大きな違いはありません。
似たような2つの言葉です。