この記事では、“would like to”と“want to”の違いを分かりやすく説明していきます。
「would like to」とは?
“would like to”の意味は以下の通りです。
1つ目は「~したいと思っています」という意味で、相手に対して自分の希望や要求を丁寧に述べる時の表現です。
2つ目は「~の様にしたいと思いますが」という意味で、こちらの場合は相手に対して何らかのお願いをする時の表現です。
3つ目は「~したいものだ」という意味で、「I’d like to」と省略して使われ、日常的に謙遜した希望を表します。
上記に共通するのは「自分の願望を丁寧に表す」という意味です。
「would like to」の使い方
“would like to”は、「~したいと思っています」「~の様にしたいと思いますが」「~したいものだ」という意味で使われます。
“would”は“will”の過去形で、より丁寧な意味を持ちます。
“like to”は「~したい」という意味で、“would like to”で、~をしたいことを丁寧に表す言葉になります。
ビジネスシーンでよく使われ、相手に対して丁寧にお願いする時や、相手を気遣って自分の願望を述べる時、或いは日常で謙虚に自分の希望を述べる時になどに使われる表現です。
「want to」とは?
“want to”は、「~したい」という意味で、ストレートに自分の欲求を述べる表現です。
あくまで自分の希望として、何かをやりたいと述べる言葉です。
「want to」の使い方
“want to”は「~したい」という意味で使われます。
動詞“want”は「~を欲する」「~が欲しい」という意味があり、“to”は動詞に伴う不定詞になり、「want to」で「ある動作をしたい」という意味になり、会話では“wanna”になることもあります。
はっきりと意思表示する表現なので、ビジネスで使うと失礼に当たることもあります。
「would like to」と「want to」の違い
“would like to”は「相手に対して丁寧に自分の願望を述べる言葉」という意味です。
“want to”は「相手に対して素直に自分の願望を述べる言葉」という意味です。
「would like to」の例文
・『I wouuld like to intorduce myself. 』(自己紹介をしたいと思います)
・『I would like to show you a sample. 』(サンプルをお見せしたいと思います)
・『I’d like to go there. 』(そこに行きたいものだ)
「want to」の例文
・『I want to be a baseball player. 』(野球選手になりたい)
・『I want to eat Sushi. 』(お寿司が食べたい)
・『I want to play game. 』(ゲームやりたい)
まとめ
今回は“would like to”と“want to”について紹介しました。
“would like to”は「願望を丁寧に表す言葉」、“want to”は「願望を素直に表す言葉」と覚えておきましょう。