この記事では、「守護神」と「守護霊」の違いを分かりやすく説明していきます。
「守護神」とは?
「守護神(しゅごしん・しゅごじん)」とは、「守り神」とも呼ばれ、個人や集団を守護し、災いを防ぎ、繁栄をもたらしてくれる神のことを言います。
「守護神」の「守」は、「まもる」、「もり」、「おまもり」などの意味があります。
また「護」は、「まもり」、「まもり」、「お守り」などを指しています。
そして、「神」は「かみ」、「天のかみ」、「魂」などを表しています。
そのため、漢字の意味から見ると、「守護神」は「守りの神」と言う意味合いになります。
「守護霊」とは?
「守護霊(しゅごれい)」とは、人や物、場所などを守ってくれている霊的な存在のことを意味しています。
特に人に対して用いられることが多いようです。
「守護霊」の「守」と「護」は、前述のとおりの意味になります。
また「霊」は、「たま」、「魂」、「スピリット」などを表しています。
そのため、漢字の意味から見ると、「守護霊」は「守りの霊」と言う意味合いになります。
「守護神」と「守護霊」の違い
「守護神」と「守護霊」の違いを、分かりやすく解説します。
「守護神」とは、個人や集団を守護し、災いを防ぎ、繁栄をもたらしてくれる神のことを表しています。
一方、「守護霊」は人や物、場所などを守ってくれている霊的な存在のことを言います。
「守護神」と「守護霊」はどちらも守ってくれる存在です。
ですが、「守護神」は超自然的な遠くの存在のことを言いますが、「守護霊」はご先祖様など、自分に関係が近い存在であると言われているので、この点に違いがあります。
まとめ
「守護神」と関連した意味を持つ言葉としては、「守り神」、「福の神」、「道祖神」、「神獣」、または「霊鳥」などが挙げられます。
また、「守護霊」と関連した意味の語には、「霊魂」、「神霊」、「守護精霊」、「精霊」、あるいは「霊」などがあります。
それぞれの言葉の意味や違いを知り、適切に使っていきたいものです。