「ご連続」と「継続」の違いとは?意味や違いを分かりやすく解釈

「ご連続」と「継続」の違いとは?違い

様々な世界記録が集められているものとして有名な「ギネスワールドレコード」というものがありますが、その中には「連続」という名称の記録がたくさんあります。

例えば、「縄跳び連続記録」「連続奪三振」「連続映画鑑賞」などです。

それでは、この「連続」とはどういう意味でしょうか。

また、「継続」とは、どう違うのでしょうか。

この記事では、「連続」「継続」の違いを分かりやすく説明していきます。

「連続」とは?

「連続」とは、いうまでもなく、休むことなく続けて行うことを表す言葉です。

多くの場合は、一定の単位を繰り返すというようなことに対して使われます。


「継続」とは?

「継続」とは、いうまでもなく、何かを続けていくということを表す言葉です。

多くの場合は停止することなく続いていくようなことに対して使われます。


「連続」と「継続」の違い

「連続」「継続」の違いを、分かりやすく解説します。

この2つは、続けるという意味で使われるという部分では同じですが、どこに違いがあるのでしょうか。

この2つの違いを最も簡単に説明するなら、明確な単位があって、それを続けて行くのが「連続」であり、明確な単位がなく、つながって続けて行くのが「継続」ということになります。

つまり、前述の「縄跳び」のように回数として数えられる場合は通常「連続」を使い、「勉強した」などのように切れ目がない場合には「継続」を使うということになります。

また、「継続」の方には「継続調査」のようにまだ「終わらない」というニュアンスがあるのも相違点として挙げられます。

「連続」の例文

・『今年の夏は暑かったので、昼夜問わず連続してエアコンを使っていました』
・『怪我のために連続出場記録が途絶えてしまいました』

「継続」の例文

・『契約をこのまま継続する場合にはボタンを押してください』
・『まだ原因がわかっていませんので継続調査を行います』

まとめ

この記事では、「連続」「継続」の違いを、解説してきました。

序文でも述べたように、これらの言葉は私たちの身近にあります。

この機会にこれらの正しい使い方を勉強しておきましょう。

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