この記事では、“Birthdate”と“birthday”の違いを分かりやすく説明していきます。
「Birthdate」とは?
“Birthdate”という英語を使ったことのある人はそれほど多くないかもしれません。
誕生とい意味の“birth”と日付という意味の“date”からなるこの言葉が誕生した日付、つまり日本語で言うところの「生年月日」だと言うのは簡単に推測できるでしょう。
色々な申し込み用紙には、氏名、年齢、住所、性別などと一緒に生年月日を記入する欄があります。
英語の“application”と呼ばれる申し込み用紙などには、“date of birth”と記載されていることが多く“Birthdate”はあまり一般的ではありません。
そして“date of birth”は略して“DOB”“D. O. B. ”となっていることもあるのを覚えておくと良いでしょう。
ちなみに生年月日を訪ねる時には、「いつ」と言う意味の英語の“When”ではなく、“What‘s your date of birth?”のように“what”を使います。
「birthday」とは?
“birthday”はカタカナで「バースデー」や「バースディ」と表記され、外来語として普段の生活に定着している言葉です。
「バースディケーキ」「バースディバーティ」「バースディカード」「バースディ」などは誰でもが使う言葉です。
日本語では「誕生日」と言う意味で、「ハッピーバースディ トゥ ユー」と歌う誕生日の歌は、多く日本人が歌える英語の歌のひとつです。
ちなみに昔は日本では誕生日を祝うことはありませんでした。
それは「数え年」と言う方式を取り入れて年齢を表、毎年はじめに家族が全員で年重ねを祝う風習があったからです。
現在のように誕生日を祝うようになったのは明治以降からです。
「Birthdate」と「birthday」の違い
「Birthdate」と“birthday”の違いを、分かりやすく解説します。
“Birthdate”と“birthday”は同じ英単語だと思われがちですが、“Birthdate”が“date of birth”と言う生年月日を表すのに対して、“birthday”は誕生日の意味になります。
「生年月日はいつですか」を「誕生日はいつですか」と「生年月日」ではなく「誕生日」を使う人もいます。
しかし、正式な書類にはきちんと「生年月日」と書かれています。
社会人ならきちんと「生年月日」と「誕生日」を使い分けられるようにしておきましょう。
まとめ
“Birthdate”と“birthday”はそれぞれ「生年月日」と「誕生日」と違う意味を持ちます。
生年月日を問われたなら「1987年8月10日」年号、月、日にちの全部を答えますが、誕生日はいつかと質問された場合には、「8月10日」のように月と日にちだけ答えるのが一般的です。