この記事では、“forest”と“woods”の違いを分かりやすく説明していきます。
「forest」とは?
“forest”の意味は以下の通りです。
1つ目は「森林」「山林」という意味で、木々が生い茂った広大な地帯のことを言います。
2つ目は「植林する」「樹木で覆う」という意味で、人が森林地帯をつくることを言います。
上記に共通するのは「樹木に覆われた広大な地域」という意味です。
「forest」の使い方
“forest”は「森林」「植林すること」という意味で使われます。
名詞として使われたり、動詞として使われたりします。
基本的に、山奥にある「自然公園」や「保護地域」などに指定されている、広大な原生林の地域を表す言葉です。
「woods」とは?
“woods”の意味は以下の通りです。
1つ目は「材木」という意味で、丸太などの木材のことを言います。
2つ目は「森」「林」という意味で、規模が小さく人が入れる程度の森林のことを言います。
3つ目は「木でできた製品」という意味で、「薪」や「樽」など昔からある木製品のことを言います。
4つ目は「木製の道具」という意味で、木でできたゴルフのクラブや野球のバットなどの総称です。
上記に共通するのは「木で成り立っている」という意味です。
「woods」の使い方
“woods”は「材木」「森」「木製品」「木製の道具」という意味で使われます。
名詞として使われたり、自動詞として「植林する」、他動詞として「材木を入手する」という意味で使われたりします。
木製品として使われる場合、「made of wood(木でできている)」、「wooden(木製の)」として使われます。
「森」「林」として使われる場合、“woods”と複数形になり、規模が小さく人が入って散歩したり子供が遊べる程度の広さの森林として使われます。
「forest」と「woods」の違い
“forest”は「樹木に覆われた広大な自然地帯」という意味です。
“woods”は「人が入れる小規模な森林」という意味です。
「forest」の例文
・『I went into the forest with the guide. 』
(私は案内人なしに森林に入りました)
・『Here is the popular forest as suicide spot. 』
(ここが自殺の名所として有名な樹海です)
・『I was about to get lost in the forest. 』
(私はあやうく森林で迷うところだった)
「woods」の例文
・『This house is made of wood. 』
(この家は木でできている)
・『I have a wooden music box. 』
(私は木製のオルゴールを持っている)
・『I sometimes walk in the woods. 』
(私は時々森の中を散歩する)
まとめ
今回は“forest”と“woods”について紹介しました。
“forest”は「広大な森林地帯」、“woods”は「小規模な森や林」と覚えておきましょう。