バッグにはいろいろな種類がありますが「ハンドバッグ」と「トートバッグ」はどのような違いで区別されているのでしょうか。
今回は、「ハンドバッグ」と「トートバッグ」の違いを解説します。
「ハンドバッグ」とは?
「ハンドバッグ」とは、「女性が使用する手回り品を入れる小さめの手さげカバン」です。
「ハンドバッグ」の使い方
ハンカチや財布など日常で使う小物類を入れるための小さなカバンを指します。
主に女性向けのカバンに対して使われる言葉で男性向けのものはほとんど見かけません。
細々とした物を入れる実用品として役割のほか、ファッションアイテムとしても人気のカバンです。
一流ブランドの高級品になると数百万円するものもあります。
「トートバッグ」とは?
「トートバッグ」とは、「大きくて重い荷物を入れるのに使うカバン」です。
「トートバッグ」の使い方
荷物を入れて運ぶために使う実用的なカバンで食料品の買い出しに使用する程度の大きさのカバンを指します。
元々はアウトドアで水を運んだり保冷用の氷を運搬したりするために作られた丈夫なカバンが始まりで、今ではデザインに凝ったものも多く作られていますが基本的には丈夫で実用性を重視したものが主流です。
「ハンドバッグ」と「トートバッグ」の違い
ファッションアイテムとしても使われる女性向けの小さなバッグが「ハンドバッグ」、荷物を運ぶための実用的なバッグが「トートバッグ」という違いで区別されます。
ハンドバッグは本革や合皮など高級感のある素材を主に使用するのに対し「トートバッグ」はキャンバス地やナイロンなど実用性重視の丈夫な素材で作られるという素材の違いもあります。
「ハンドバッグ」の例文
・『高級なハンドバッグを購入する』
・『出かけるときはハンドバッグを持っていく』
「トートバッグ」の例文
・『大きなトートバッグは買い物にぴったりだ』
・『シンプルなデザインのトートバッグ』
まとめ
「ハンドバッグ」と「トートバッグ」は形も用途も異なります。
同じカバンでも全くの別物なのでそれぞれの違いを正しく理解しておきましょう。
