この記事では、「ピカンテソース」と「サルサ」の違いについて紹介します。
ピカンテソースとは?
ピカンテソースはメキシコで使われているソースの1つで、トマトや玉ねぎ、ハラペーニョ、ライムといった材料から作られています。
「Picante Sauce」と書きますが、「Picante (ピカンテ)」は「刺す」という意味のスペイン語「picar」が語源で、「picante」には辛いという意味があります。
その名前通り、ピリッとした辛味の強いソースになります。
料理に加えるとスパイシーな味わいを楽しめます。
メキシコ料理のタコスに使うことも多いです。
サルサとは?
サルサも、スペインやメキシコで使われているソースの1つです。
スペイン語の「salsa」をそのまま日本語にした言葉で、「salsa」にはソースという意味があります。
そのため日本ではサルサソースと呼ばれることもありますが、使い方としては間違っています。
サルサはトマトをベースに唐辛子や玉ねぎやコリアンダー等の材料から作られます。
一口にサルサといっても色々な種類があります。
サルサ・ロハやサルサ・ベルデ、サルサ・クルダなど様々です。
ハンバーガーやタコスにかけて食べることも多いです。
ピカンテソースとサルサの違い
ピカンテソースもサルサもメキシコ料理に欠かせないソースで、辛味があります。
ただし、ピカンテソースの方が濃厚で、辛味が強いです。
サルサの方がピカンテソースに比べるとマイルドな味わいになっています。
日本でよく知られているのはサルサの方で、ピカンテソースはあまり馴染みがありません。
名前を聞いてもピンと来ない人も多いです。
サルサはソース全般を指す言葉でもあるので、ピカンテソースのことをサルサの一種と考える場合もあります。
そのためピカンテソースのことをスパイシーで辛味が強い本格派のサルサと表現することもあります。
まとめ
ピカンテソースの方が、サルサよりも辛いです。