「どうも」と「ありがとう」の違いとは?分かりやすく解釈

「どうも」と「ありがとう」の違いとは?違い

この記事では、「どうも」「ありがとう」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。

「どうも」とは?意味

顔見知りの人や、何度も会う人が自分のためにやってくれたことにお礼をするとき「どうも」と伝えます。

職場で親しい関係の同僚がコピーをとってきてくれたら「ありがとう」と言わなくても、気軽に感謝の気持ちを伝えられて、相手も緊張せずに感謝の心を受け止められるのです。

また、席をとっておいてくれたとか、割り箸を渡すなど簡単にできる行為や行動に対しても使われています。

また、「どうも先ほどは失礼しました」と伝えれば、丁寧な言い方にできるわけです。


「ありがとう」とは?意味

心を込めて感謝したいとき使うのが「ありがとう」であり、深く相手にお礼する気持ちを込めて伝えられる言葉です。

「ありがとうございます」という丁寧語よりも少し砕けた言い方ですので、目上の人が下の者に対して気軽にお礼をするとき使われています。

例えば、職場ではコピーをとってきてと頼めばその通りにやってくれたことに対してお礼を述べるとき使うわけです。


「どうも」と「ありがとう」の違い

「どうも」「ありがとう」の違いを、分かりやすく解説します。

職場の人が自分のためにお茶を持ってきてくれたり、スリッパを用意してくれたとき「どうも」と簡単に感謝する気持ちを伝えるわけです。

友人や家族というよりも、何度も仕事している取引先相手と待ち合わせしたときの挨拶として使われています。

もう一方の「ありがとう」「どうも」よりも少し改まった場面で感謝する気持ちを伝える言葉です。

上司が部下に対して仕事してくれたことに感謝したり、先輩が後輩に対してお礼する気持ちを伝えるときよく使われています。

「どうも」の例文

・『どうも先日は父と母がお世話になりました』
・『どうも、またこれと同じものを来週持ってきます』

「ありがとう」の例文

・『わざわざ持ってきてくれてありがとう。また頼みます』
・『ありがとう。今回は本当に助かりました』

まとめ

どちらも人に感謝する言葉ですが、使う者や伝える相手、状況に応じてどちらを使えばいいか見比べて、うまくお礼をしてみるといいでしょう。

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