「手袋」と「軍手」の違いとは?分かりやすく解釈

「手袋」と「軍手」の違いとは?違い

この記事では、「手袋」【てぶくろ】と「軍手」【ぐんて】の意味や違いを分かりやすく説明していきます。

「手袋」とは?

気温が低くなる季節に外出する際、手を温かくして出かけられるようにはめるものを「手袋」【てぶくろ】といいます。

様々な素材があり、革であればスーツやドレスといった服に合わせやすく、ウールならセーターやコートに可愛らしく合わせられるものです。

他にも防水効果が高い素材から肌に優しい綿素材など色々あり、服の印象やその日の気分などで合わせるのが「手袋」になります。

また、自衛隊や警備員、工場の従業員がはめて仕事するときに使うものを「手袋」というわけです。


「軍手」とは?

野菜や果物を収穫して作業するときや、電化製品を箱に詰め込む際に使うのが「軍手」【ぐんて】といいます。

一時的に作業するために使えば手が汚れたり、傷つかず、作業も効率よくできるのです。

中には手の平の部分に滑り止めとして樹脂加工がされているものがあり、しっかり物を掴んで持ち、移動しやすくなります。

そんな「軍手」は針の密度や糸の本数、太さによって使い心地が違ってくるものであり、用途に合わせて選べるのも魅力です。

100%綿だけで編んで作られている純綿が多く出回り、1枚あたり安価で購入できます。


「手袋」と「軍手」の違い

「手袋」「軍手」の違いを、分かりやすく解説します。

寒さから手を守るためにはめるのが「手袋」であり、いつでも手が正常な状態で使えるようにします。

また、冬はお洒落な服とコーデして身に着けるアイテムとしても使われているものです。

もう一方の「軍手」は100%純綿で作られていて、手作業する職場でよく使われています。

「軍手」のおかげで肌が切れたりせず、作業しながら果物を磨けるのもいいところです。

他にも異なる繊維を混ぜて作る混紡や、特紡シノ糸を使って2本編みで編まれているだけでなく、ポリエステルの糸を3本使って補強されています。

まとめ

どちらも手にはめて使うものですが、用途の違いやお洒落さ、素材に違いがありますので、実際に見たり触れて、異なる点を見比べてみるといいでしょう。

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