この記事では、「縦型洗濯機」と「ドラム式洗濯機」の違いを分かりやすく説明します。
縦型洗濯機とは?
縦型洗濯機とは、縦型で上から洗濯物を入れるタイプの洗濯機のことをいいます。
昔からあるタイプの洗濯機で、底にあるパルセーターが回転することで渦巻き状の水流を作り汚れを落とします。
衣類同士がこすり合わされることで汚れが落ちる「もみ洗い」という洗い方になります。
搭載されている機能は商品によって異なっており、乾燥機能が付いているものもあれば自動で洗剤や柔軟剤を投入してくれる機能が付いているものもあります。
ドラム式洗濯機とは?
ドラム式洗濯機とは、洗濯槽のドラムが斜めに設置されていて前から洗濯物を入れるタイプの洗濯機です。
ドラムが回転することで衣類を落とし汚れがおちる「たたき洗い」と「もみ洗い」が組み合わされています。
ドラム式洗濯機は、少ない水で衣類を洗うことができます。
高性能な乾燥機能が付いていることが多いです。
ドラム式洗濯機は衣類を上から落とすので空気に触れやすい構造になっており、乾燥しやすいのがメリットになります。
縦型洗濯機とドラム式洗濯機の違い
縦型洗濯機とドラム式洗濯機では、洗濯物を洗う際の洗い方に違いがあります。
もみ洗いで汚れを落とすのが縦型洗濯機で、もみ洗いとたたき洗いで汚れを落とすのがドラム式洗濯機です。
縦型洗濯機は昔からあるタイプで、ドラム式洗濯機は比較的最近利用されるようになったタイプになります。
乾燥機能が充実しているのは、ドラム式洗濯機の方です。
また、水もドラム式洗濯機の方が節水になります。
ただし、価格はドラム式洗濯機の方が大分割高で、縦型洗濯機はリーズナブルなものが多いです。
大きさはドラム式洗濯機の方が大きいものが多く、縦型洗濯機はスリムな設計になっています。
まとめ
縦型洗濯機とドラム式洗濯機では、洗濯物を洗う際の洗い方や乾燥機能、価格などに違いがあります。
