この記事では、「ドラゴンフルーツ赤」と「ドラゴンフルーツ白」の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「ドラゴンフルーツ赤」とは?
実を切ったとき、中身が赤い果物を「ドラゴンフルーツ赤」【ドラゴンフルーツあか】といいます。
形状が丸く、表面に大きなトゲがあるものを指すわけです。
かなり甘い実は食べ応えがある果物になり、赤とピンクを混ぜたようなショッキングピンクで、そこに無数の黒い種が入っていて完熟すると甘みが増す果物です。
カルシウム、ビタミン、鉄、食物繊維、マグネシウムといった栄養素が含まれています。
また、はっきりした赤色が出る理由にはベタシアニンが入っていて、キウイと似た食感を楽しめるわけです。
「ドラゴンフルーツ白」とは?
形状が細長く、表面にトゲが少ないのが「ドラゴンフルーツ白」【ドラゴンフルーツしろ】です。
トゲに緑色が出ていて少し広がり、表面には紫が色濃く出ています。
実を切ると中身は白く、ほどよい甘さが感じられる魅力的な果実になります。
栄養素は「ドラゴンフルーツ赤」とほぼ同じであり、ビタミンCが多く含まれている果物です。
キウイと同じ舌触りが楽しめて、淡白でさっぱりした味になります。
「ドラゴンフルーツ白」はヘタを取り除かなければ実が皮から剥き難いので、食べるときはこの部分を先に取っておくことが大事です。
「ドラゴンフルーツ赤」と「ドラゴンフルーツ白」の違い
「ドラゴンフルーツ赤」と「ドラゴンフルーツ白」の違いを、分かりやすく解説します。
メキシコ産、中南米、亜熱帯といった暖かな気候で栽培され、収穫する赤と白はサボテン科に属します。
「ドラゴンフルーツ赤」は実が赤く、小さくて黒い粒状の種が無数に入っている果実です。
甘みが強く出ている果物で形は丸く、とげは大きめです。
もう一方の「ドラゴンフルーツ白」は実が白く、小さな黒い粒が無数に入っている果物になります。
とげは少なく、キウイのような形です。
この2つの大きな違いはベタシアニンが「ドラゴンフルーツ赤」の実の色を鮮やかな赤色にする理由です。
まとめ
同じ種類の果物ですが、切ったときの実の色や甘さ加減、形状といったところに違いがあります。
メーカーの公式HPや動画、画像などで異なる点を比べてみるといいでしょう。