この記事では、「パチンコ」と「パチスロ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「パチンコ」とは?
「パチンコ」とは、「ハンドル操作で打ち出した銀玉を特定の入賞口へ入れることで銀玉をより多く獲得する遊戯機」のことです。
「パチンコ」は通称であり、風営法上では「ぱちんこ遊戯機」の名称が用いられています。
獲得した銀玉は営業店が指定する特殊景品と交換し、その特殊景品を景品交換所に買い取ってもらうことで、利用客は現金を得られるというシステムになっています。
「パチンコ」自体はパチンコ店意外にもゲームセンターなどに設置されているケースがあります。
これらの場合でも、かつては銀玉の獲得点に対して景品が払い出される機が存在していましたが、現在では風営法の規制強化により全面禁止となりました。
その他、「パチンコ」の遊戯画面を反映させたシミュレーションゲームやネットゲームなども存在しています。
「パチスロ」とは?
「パチスロ」とは、「パチンコ型スロットマシン」の略称であり、「メダルを投入したら回転する3つのリールをそれぞれ止めて、より大きな役を揃えてメダルを多く獲得していく遊戯機」のことです。
「パチスロ」や「スロット」とも呼ばれていますがこれらは通称であり、「オリンピアマシン」が正式名称になります。
「パチスロ」の場合は獲得したメダルを特殊景品と交換し、その特殊景品を景品交換所に買い取ってもらうことで、利用客は現金を得ることができます。
名前にもあるようにカジノに設置してある「スロットマシン」と同じような遊戯機のシルエットを持ち、リールに描かれた絵柄を揃えて役を作るというゲームルールもほぼ同じです。
ただし、カジノの「スロットマシン」は回転するリールが自動的に止まるのに対して、「パチスロ」は利用客がボタンを押すことでリールが止まります。
この点は「パチンコ」との大きな違いでもあり、自分のタイミングでリールを止めることができる「パチスロ」は「目押し」など利用客による技術介入がある程度可能だということです。
「パチンコ」と「パチスロ」の違い
「パチンコ」と「パチスロ」の違いを、分かりやすく解説します。
「パチンコ」は銀玉を入賞口へ入れて、より多くの銀玉を獲得していく遊戯機、「パチスロ」は回転させたリールを止めて、役を揃えながらより多くのメダルを獲得していく遊戯機のことです。
まとめ
・「パチンコ」とは、「ハンドル操作で打ち出した銀玉を特定の入賞口へ入れることで銀玉をより多く獲得する遊戯機」のことです。
・「パチスロ」とは、「パチンコ型スロットマシン」の略称であり、「メダルを投入したら回転する3つのリールをそれぞれ止めて、より大きな役を揃えてメダルを多く獲得していく遊戯機」のことです。