「会いたい」と「逢いたい」の違いとは?分かりやすく解釈

「会いたい」と「逢いたい」の違いとは?違い

この記事では、「会いたい」【あいたい】と「遭いたい」【あいたい】の意味や違いを分かりやすく説明していきます。

「会いたい」とは?意味

まだ会ったことがない人に対して、強く対面したいと思う気持ちを「会いたい」【あいたい】といいます。

例えば、大好きな芸能人とはまだ会って話す機会はありませんが、憧れを抱くあまり、一度は面と向かって話してみたいと思うでしょう。

この場合、相手はまだ自分の存在を知らない状態であり、一方的に片方の者が持つ気持ちを表すとき使われている言葉です。


「遭いたい」とは?意味

愛する者に恋焦がれる人に対面したいと思う気持ちを表すのが「遭いたい」【あいたい】です。

相手もこちらを認識している恋仲の彼氏や彼女となかなか対面できないもどかしさと募る想いを満たしたいといった要望を表すとき使われています。

顔をあわせたい、一緒に食事して二人の仲を深めたいと思う気持ちを満たすため対面して、希望をかなえたいと思うのです。


「会いたい」と「遭いたい」の違い

ここでは「会いたい」「遭いたい」の違いを、分かりやすく解説します。

一方的に自分が相手と対面したいと強く思う気持ちを表すのが「会いたい」です。

自分の方だけが知っている人物に会ってみたいと思う気持ちを表すとき、心から念じるように伝えます。

もう一方の「遭いたい」は、愛する恋人に対面して、愛し合いたいと思う気持ちを表すとき使われている言葉です。

「会いたい」の例文

・『いつも国民を考えた発言するすばらしい政治家と会いたい』
・『優れた機能を開発した研究家の話を聞くため会いたい』

「遭いたい」の例文

・『海外にいる彼女にすごく遭いたい気持ちになる』
・『遠距離の彼氏に早く遭いたいと思う気持ちが募る』

まとめ

読み方が同じである言葉をご紹介しましたが、使う相手や場面によって使い方に違いがありますので、自分なりにうまく使い分けてみるといいでしょう。

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