東海道新幹線の「のぞみ」と「ひかり」の違いとは?分かりやすく解釈

東海道新幹線の「のぞみ」と「ひかり」の違いとは?違い

この記事では、「のぞみ」「ひかり」の違いについて紹介します。

のぞみとは?

のぞみとは、JR東海が運行している東海道新幹線の愛称です。

東京駅から新大阪駅までの区間を結んでおり、1992年に運行が開始されました。

東京駅から新大阪駅までは、2時間30分程で行くことができます。

東海道新幹線の停車駅は、東京駅・品川駅・新横浜駅・名古屋駅・京都駅・新大阪駅の6つになります。

停車駅が少ないので、東海道新幹線の中では新大阪駅まで最も早く到着することができます。

最高時速は300㎞/hにもなります。

また、JR西日本の山陽新幹線の区間にも乗り入れており、東京駅から博多駅まで一本でいくことも可能です。


ひかりとは?

ひかりもJR東海が運行している東海道新幹線の愛称です。

東京駅から新大阪駅までを結んでおり、1964年に東海道新幹線が運行を開始した当初からあります。

当時は夢の超特急と呼ばれていました。

ひかりという名前の由来は一般公募で、20,000票も集めた名前でした。

ひかりの停車駅は便によって異なっています。

のぞみの停車駅に加えて、小田原駅や熱海駅、三島駅、静岡駅、浜松駅、豊橋駅、岐阜羽島駅、米原駅などにも停車します。


のぞみとひかりの違い

のぞみとひかりでは、停車駅や新大阪駅までの所要時間などに違いがあります。

停車駅が多いのはひかりで、その分到着するまで時間がかかります。

東海道新幹線ののぞみの停車駅は、名古屋駅や京都駅、新大阪駅など全部で6つです。

ひかりは、小田原駅や静岡駅、浜松駅など中規模都市にある駅にも停車します。

ただし、停車する駅は便によって違うので、所要時間なども一定ではありません。

それからのぞみとひかりでは、運賃がのぞみの方が割高に設定されています。

まとめ

のぞみとひかりは、停車駅や新大阪駅までの所要時間、運賃などに違いがあります。

停車駅が少なく所要時間が少ないのがのぞみで、停車駅が多く到着するまで時間がかかるのがひかりです。

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