この記事では、「品名」【ひんめい】と「品目」【ひんもく】の意味や違いを分かりやすく説明していきます。
「品名」とは?意味
開発したメーカーが商品につける名前を「品名」【ひんめい】といいます。
商品名といった言い方をすれば、お菓子や日用品の名前を表す言葉になるわけです。
その商品や製品の「品名」はメーカーによって変わってくるため、明確に決まっていないため1つだけではありません。
また、宅配会社へ荷物を渡すとき、中に入っている物は何か伝票へ「品名」を記入すれば扱い方が変わってきます。
「品目」とは?意味
商品分類で使われている「品目」【ひんもく】は、小項目に当てはまるものを指す言葉です。
商品は主に品群に分類し、そこから品種に別けていきますが、最後に品目に分類します。
このように、同一品目として分類したものを指す言葉であり、「輸入品目」といえば海外から日本に入る食料品や日用品、服などを示すわけです。
「品名」と「品目」の違い
「品名」と「品目」の違いを、分かりやすく解説します。
品物の名前を「品名」といい、箱の中に何が入っているか分かりやすくするため名前を書いて表示するものです。
例えば、小豆を使った饅頭の場合、カテゴリーは和菓子で、商品に書かれている「職人特製の薄皮のお饅頭」が「品名」になります。
もう一方の「品目」は商品を品群に分類したあと品種に別けて、さらに品目を表示するとき使われている言葉です。
商品名を申告するときは、人の脳裏に焼きつくような「品目」をうまく考えることが課題になります。
「品名」の例文
・『親戚へ宅配で贈り物するとき、伝票の品名に陶器と記入した』
・『メルカリでは、出品者が選ぶ商品カテゴリが品名になる』
「品目」の例文
・『品目を登録した後、品名を正しく記入する』
・『野菜の品目を正確に覚えておくと仕分けが楽になる』
まとめ
どちらも商品について関連した言葉ですが、意味に違いがありますので、自分なりにうまく使い分けてみるといいでしょう。