「連打」と「固め打ち」の違いとは?分かりやすく解釈

「連打」と「固め打ち」の違いとは?違い

この記事では、野球の「連打」「固め打ち」の違いを分かりやすく説明していきます。

「連打」とは?

「連打」とは複数の打者が立て続けに安打を続けることです。

例えば3番打者がヒットを出して出塁して続く4番5番の打者もヒットし出塁という流れがあった場合に3番打者からの「連打」という風に使われます。

途中でアウトが挟まった時点で「連打」は終わり、例で言えば3番4番がヒットし5番がアウトになり6番がヒットを打っても「連打」は3番と4番の2打席だけです。


「固め打ち」とは?

「固め打ち」とは一人の打者が少ない試合数で多くの安打を出すことです。

以前は一試合の内に複数回のヒットを打つことも指していた言葉だったため、現在でもそう言った意味で「固め打ち」という言葉を使っている人もいます。

しかし近年では一試合中の複数ヒットはマルチヒットと呼び、「固め打ち」は少ない試合数で多くのヒットを打つことを指す言葉として区別されている場合が多いです。

また数回ヒットを打つ間にアウトになることがあっても「固め打ち」になります。


野球の「連打」と「固め打ち」の違い

「連打」「固め打ち」の違いを、分かりやすく解説します。

打順に沿って複数の打者が連続でヒットを打つことが「連打」で、一人の打者が少ない試合数で多数のヒットを打つことが「固め打ち」です。

「連打」は間で誰かがアウトになったらそこで止まりますが、「固め打ち」は途中でアウトが挟まっても結果的にヒット数が多くなれば問題ありません。

また「連打」は一試合の内容を指す言葉ですが、「固め打ち」は複数の試合の内容をまとめて指す言葉です。

まとめ

「連打」「固め打ち」も多数のヒットが出たという点で共通していますが、チームとして立て続けに打ったのか一人の打者として集中的に打ったのかという違いがあります。

「固め打ち」は一試合で複数打つことにも使われることがありますが、現在は一試合だけでなく複数の試合でそれぞれ複数打って初めて使われるというケースも多いです。

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