「概算」と「精算」の違いとは?分かりやすく解釈

「概算」と「精算」の違いとは?違い

「概算」「精算」はどちらも計算に関係する言葉です。

色々な場面で耳にする言葉ですがそれぞれどんな計算を表しているのでしょうか。

今回は、「概算」「精算」の違いを解説します。

「概算」とは?

「概算」とは、「おおよその計算」を意味する言葉です。


「概算」の使い方

細かい数字まで正確に計算することなくおおよその数字で大まかに計算することを表します。

物事を大まかに考える場合はそれほど細かい計算が必要ありません。

全体像を知るために細かい数字を省いて大まかに行われる計算が「概算」です。

細かい数字まで詰めずに大まかに計算することで大体の状況を使めるので見積もりやたたき台の段階でよく用いられる手法です。


「精算」とは?

「精算」とは、「詳細な金額まで計算して結果を出すこと」を意味する言葉です。

「精算」の使い方

一般的には金銭管理の計算を対象に用いられることが多い言葉で、最後の仕上げとして行われる精密な計算を指します。

複数の支払いや異なる伝票などをひとまとめにして計算し最終的な金額を算出するのが「精算」です。

複数の数字をひとまとめにして計算しきれいにするところから転じて「関係を綺麗に解消すること」という意味でも使われています。

「概算」と「精算」の違い

大まかな数字で計算するのが「概算」、誤差なく精密に計算するのが「精算」です。

「概算」「精算」は反対語の関係にあり効率やスピード優先で行われる大雑把な計算が「概算」なのに対し、結果の正確さを優先し精密に計算するのが「精算」という違いがあります。

「概算」の例文

・『予算の概算要求が提出された』
・『概算では約1億円になる見込みだ』

「精算」の例文

・『経費を精算する』
・『乗り継ぎ運賃を精算する』

まとめ

「概算」「精算」は反対の意味を持つ言葉ですがどちらも日常的に使われています。

同じ計算でもやり方から結果まで全く異なるので、それぞれが何を意味しているのか正しく理解しておきましょう。

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