この記事では、「衣縫人」と「糸取物語」の違いについて紹介します。
衣縫人とは?
衣縫人とは、株式会社ベビーロックが販売しているロックミシンのブランドの1つです。
株式会社ベビーロックは1957年に世界初の家庭用小型ロックミシンを販売し、赤ん坊のように小さなロックミシンという意味でベビーロックと名付けました。
そのベビーロックのシリーズに衣縫人があります。
衣縫人には糸調子ダイヤルが付いており、糸調子は手動で調整します。
また、ルーパー糸通しは自動で行うことができます。
空気圧を利用した自動糸通し機能のエアスルーシステムや自動針糸通し機能のラクスルーシステムが搭載されています。
糸取物語とは?
糸取物語も株式会社ベビーロックが販売しているロックミシンのブランドで、ベビーロックのシリーズの1つになります。
糸取物語の特徴は、自動糸調子機能が搭載されていることです。
経験やコツが必要とされる糸調子合せを自動で行ってくれる便利な機能になります。
薄手の生地から厚手の生地まで調整しなくても綺麗に仕上げることができます。
生地や縫い目を変えても、綺麗に仕上げられるのが大きな魅力です。
また、上下ルーパーの糸通しを同時に行うことができるジェットエアスルーシステムも導入されています。
糸調子ダイヤルは付いていません。
衣縫人と糸取物語の違い
衣縫人も糸取物語も株式会社ベビーロックが販売しているロックミシンのブランドです。
衣縫人と糸取物語の大きな違いは、自動糸調子機能の有無にあります。
自動糸調子機能が付いていないのが衣縫人で、付いているのが糸取物語です。
衣縫人は手動で糸調子合せを行う必要があります。
そのため衣縫人には糸調子ダイヤルが付いていますが、糸取物語には付いていません。
まとめ
衣縫人と糸取物語の違いは、自動糸調子機能がついているかどうかにあります。
自動糸調子機能が付いていないのが衣縫人で、付いているのが糸取物語です。