「オーバードライブ」と「ファズ」の違いとは?分かりやすく解釈

「オーバードライブ」と「ファズ」の違いとは?専門用語・業界用語

この記事では、「オーバードライブ」「ファズ」の違いを分かりやすく説明していきます。

「オーバードライブ」とは?

エレキギターの音を変化させる「歪み系エフェクター」は主に「オーバードライブ」と後述する「ファズ」、そして「ディストーション」の3つのカテゴリーに分けられます。

「オーバードライブ」は3つのカテゴリーのうちで最も音の歪みが少なく、ナチュラルで温もりのあるサウンドが特徴です。

「オーバードライブ」はギターだけでなく、エレクトリックピアノなどにも利用されており、汎用性の高い「歪み系エフェクター」として扱われています。

ちなみに、「オーバードライブ」「増速駆動装置」「過熱状態」「(車などを)過度に運転し続ける」という意味を指す英単語“over drive”をカタカナ読みにしたものです。


「ファズ」とは?

「ファズ」とは、先述した「歪み系エフェクター」の3種類のうちの1つです。

「ファズ」は3つのカテゴリーのうちで最も音の歪みが強く、ノイジーで荒々しいサウンドが特徴です。

3つの「歪み系エフェクター」のカテゴリーの中で、「ファズ」は一番長い歴史を持ちますが、その強烈で尖ったサウンドは現代の音楽でも使用されています。

ちなみに、「ファズ」「毛羽立たせる」などの意味を指す英単語“fuzz”をカタカナ読みにしたものです。


「オーバードライブ」と「ファズ」の違い

エレキギターの音を変化させる「歪み系エフェクター」を3種類にカテゴリー分けしたものが「オーバードライブ」「ファズ」、そして「ディストーション」です。

「オーバードライブ」は3つのカテゴリーのうちで最も音の歪みが少なく、ナチュラルで温もりのあるサウンドが特徴とされています。

一方、「ファズ」は3つのカテゴリーのうちで最も音の歪みが強く、ノイジーで荒々しいサウンドが特徴とされています。

まとめ

「歪み系エフェクター」の3つのカテゴリーのうちの1つであり、最も音の歪みが少ないのが「オーバードライブ」です。

「歪み系エフェクター」の3つのカテゴリーのうちの1つであり、最も音の歪みが強いのが「ファズ」です。