健康的な毎日を過ごすためにジムや自宅で運動をしている人も増えてきました。
その中で人気があるのがヨガやピラティスです。
ピラティスにも「マットピラティス」「マシンピラティス」と種類があります。
この記事では、「マシンピラティス」と「マットピラティス」と「ヨガ」の違いを分かりやすく説明していきます。
マット1枚でどこでもできてカラダを全体的に鍛えられる「マットピラティス」と、ピラティスの正しいフォームを学べたり部分的なトレーニングができる「マシンピラティス」。
「マシンピラティス」とは?
「マシンピラティス」とは、ピラティス専用のマシンを使ってエクササイズを行うピラティスのことです。
ピラティス専用マシンには、「リフォーマー」「キャディラック」「ワンダーチェアー」といったものがあります。
専用のマシンを使うことで、足りない筋力を補うことができるので、正しいポーズをとることができます。
身体の可動域を拡げ、筋力の安定をサポートし、また負荷をかけることで筋力強化をすることができるので、インナーマッスルを鍛えるのに効果的です。
マシンピラティスは専用のマシンを使ってエクササイズを行います。
マシンは筋肉の強化や、身体の使い方をより正確に学ぶ事が出来ます。
器具のサポートのおかげで無理なく身体を動かすことができるので、ピラティス初心者にもおすすめです。
「マットピラティス」とは?
日本で一般的なピラティスの主流は「マットピラティス」です。
その言葉どおり、マットの上でエクササイズをすることができます。
マシンが必要な「マシンピラティス」と違い、マット1枚で行うことができるので、ジムへ行かなくても自宅でできる手軽さもあります。
「マットピラティス」は「マシンピラティス」とは違い、自分自身の身体の重さを使って行う自重トレーニングです。
体幹を鍛えるトレーニング効果をすることで、正しい姿勢やボディメイクに効果的といわれています。
マット1枚あればどこでもできますが、正しいフォームを維持するためには、筋力が必要です。
筋力が弱いと、正しいフォームを維持することができず、効果が半減してしまったりすることもあります。
ピラティスはもともとリハビリを目的としたエクササイズなので、無理なく全身の筋力を鍛えることができます。
ボディメイクや姿勢改善などに効果があると言われています。
「ヨガ」とは
「ヨガ」も現在では健康や美容のために行われるエクササイズのひとつですが、本来の目的は呼吸法です。
ヨガの発祥は4500年前の古代インドで、仏教やヒンドゥー教のインド思想に基づいた修行法として行われていました。
現在でも、ヨガはトレーニングを目的とするピラティスと違い、瞑想を中心に心と身体をリラックスさせて心身の不調を整える効果があります。
マットの上で行いますが、マットピラティスで使うマットよりも薄手のものを使います。
動的なエクササイズよりも、腹式呼吸や瞑想などをしながら全身の不調を整えます。
「マシンピラティス」と「マットピラティス」と「ヨガ」の違い
「マシンピラティス」「マットピラティス」は、ボディメイクやインナーマッスル強化など、筋力向上などを目指すエクササイズです。
その中でも「マシン」を使い筋力をサポートすることで効果を得るのが「マシンピラティス」で、「マット」1枚でどこでも気軽にエクササイズをすることができるのが「マットピラティス」です。
それと違い、「ヨガ」は呼吸法を使うことで心身の不調を整え、心と身体をリラックスさせる効果が高いエクササイズです。
まとめ
「マシンピラティス」「マットピラティス」「ヨガ」は似たようなポーズも多いですが、それぞれ目的が異なるエクササイズです。
目指したい効果に合わせたエクササイズを選ぶことで、健康的な毎日を送りましょう。