活動の仕組みを意味する言葉として「ビジネスモデル」と「サービスモデル」がありますがこのふたつの違いはどこにあるのでしょうか。
今回は、「ビジネスモデル」と「サービスモデル」の違いについて解説します。
「サービスモデル」とは?
「継続的に収益を上げビジネスを成り立たせるための論理的な仕組み」を意味する言葉です。
「ビジネスモデル」の使い方
商品やサービスに付加価値を乗せて販売し収益を上げる活動を「ビジネス」といいます。
「ビジネスモデル」とは「ビジネスを成り立たせる枠組みや仕組み」を意味する言葉で簡単にいえば「どうやってお金をもうけるか」を表します。
あるビジネスを行うためにはビジネスの提供者と顧客が必要です。
顧客は商品として提供されるものに価値を見とることで代金を支払って購入し、ビジネスを提供するものはダイキンの中から原材料費や経費などを差し引いた金額を利益として受け取ります。
「ビジネス」とは付加価値の取引であり「ビジネスモデル」が指すのは「どのようにして付加価値を生み出し収益にしていくのか」という取引構造です。
「ビジネスモデル」は「利益」と「継続性」がポイントになります。
どのようなビジネスであっても利益なしでは成立しません。
利益が出たとしても継続できなければ一時的なものに終わってしまいます。
「ビジネスモデル」はビジネスを安定的に成立させるための仕組みなので利益と継続性のどちらが欠けても不完全なものになります。
「サービスモデル」とは?
「サービスモデル」とは、「サービスを提供するための仕組み」を意味する言葉です。
「サービスモデル」の使い方
「サービスモデル」という言葉は主に利益を目的としない日営利活動に対して使われる言葉です。
簡単にいえば「どうやってサービスを提供するのか」を示すものが「サービスモデル」でありサービスの担い手や原子などを論理的に構築したもののことを指す表現です。
本来は非営利活動を指す「サービスモデル」ですが広義では「顧客提供するサービスを成立させる仕組み」という意味でも使われます。
営利企業の中には物品としての商品ではなく人の活動によって生み出されるサービスを商品として販売している企業があります。
そのよな企業においてサービスの担い手確保の方法や教育システム、付加価値の生み出し方など「顧客に提供するサービスを構築する仕組み」を指して「サービスモデル」と表現します。
「ビジネスモデル」と「サービスモデル」の違い
「ビジネスモデル」と「サービスモデル」の違いは「利益」です。
「ビジネスモデル」ではどのように利益を確保するかがもっとも重要なポイントになりますが「サービスモデル」ではサービスの提供構造のみに集約されるため仕組みの中に利益は含まれません。
営利活動を構造化したものが「ビジネスモデル」サービス供給を構造化したものが「サービスモデル」という違いで区別されます。
「ビジネスモデル」の例文
・『新たなビジネスモデルで会社を立ち上げる』
・『既存のビジネスモデルを別の業種に流用する』
「サービスモデル」の例文
・『介護のサービスモデルは抜本的な見直しが必要だ』
・『革新的なサービスモデルの開発により無料提供が実現した』
まとめ
「ビジネスモデル」と「サービスモデル」は似たような意味合いで使われることが多い言葉ですが指しているものは大きく異なります。
何をあらわす仕組み7日に注目してふさわしい言葉を使い分けてください。