「スタメン」と「ベンチ入り」と「レギュラー」の違いとは?分かりやすく解釈

「スタメン」と「ベンチ入り」と「レギュラー」の違い専門用語・業界用語

この記事では、「スタメン」「ベンチ入り」「レギュラー」の違いを分かりやすく説明していきます。

「スタメン」とは?

スターティングメンバーの略で、多人数のスポーツで試合開始時のメンバーのことを指します。

野球で言えば9人または指名打者を含み10人、サッカーで言えば11人となっており、控え選手との交代はありえます。

試合的な公平を期すため、試合をする双方のチームが同時に発表することになっています。

ただし、ここで野球であれば前日投げた投手を一塁に持っていくなどのメンバーを隠し、相手の投手に合わせて変更する言ったことも可能ではあります。

変則的な手段であり、多用すると問題になってしまう可能性が高いです。

野球であれば抑え投手はどれだけ優れた成績であってもスタメンになることはまずありません。

スーパーサブと言われる選手全般に関しては役割としては強力な控え選手のことを指しますがスタメンで出ることもないとは言えません。


「ベンチ入り」とは?

試合、競技会、練習試合などの出場メンバーに選ばれること。

レギュラーとして選抜されることで、試合開始時点ではスタメンとベンチ入りに分かれるという言い方も可能です。

試合開始時にベンチ入りとなると控え選手となります。

ただし試合に出場する権利を持っている選手であり、ベンチ入りしていない選手が試合に出場することは基本的にルール違反となっています。

二軍から上がってベンチ入りなどという表現では二軍にいた選手がこれから公式戦に出場するという意味合いになります。

サッカーや野球でベンチ入りできる人数が異なっており、サッカーでの国際試合は先発メンバー11人と交代要員7人が選手でベンチ入りが可能人数、プロ野球ではベンチ入りできる選手の人数は最大25人となっています。


「レギュラー」とは

スポーツにおいてほとんどの試合に出場する選手という意味合いで、スタメンであることが大半で、そうでなくてもベンチ入りしていることはほぼ確実ですが、完全に欠場することもありえます。

野球で例えると130試合あれば90試合程度は出場している選手と言えるでしょう。

ほとんどの試合に出場することから主力メンバーと言い換えることも可能です。

プロ野球選手であればそれぞれのポジションで目指すのがレギュラーと言えます。

「スタメン」と「ベンチ入り」と「レギュラー」の違い

スタメンは試合開始時の出場メンバーでベンチ入りはその試合においては控え選手となっており、レギュラーはすべての試合においての多くでスタメンで出場、ベンチ入りしている出場メンバーと言える選手のことを指します。

まとめ

スタメンとベンチ入りはイレギュラー、意外性、初出場になる選手のデビューという要素がありますが、怪我などがない限り活躍している選手はレギュラーとして試合に出続けることが理想と言えます。

なお基本的にスポーツ全般においてベンチ入りメンバーは全員使い切るという義務はありません。