この記事では、「おはぎ」と「ぼたもち」の意味や使い方を分かりやすく説明していきます。
「おはぎ」とは?意味
うるち米をふかすか炊いた後、冷ましてから米粒を少し感じる程度に潰して丸めたものが「おはぎ」です。
おもちのように、かなり叩きつけた状態にしてから手の平で丸くなるように丸めた後、全体に練り餡子で厚めに包み込みます。
この「おはぎ」に使われている小豆はつぶあんを使っているため、豆の粒感を楽しめるのも魅力的なところです。
餡を滑らかに潰すのではなく、少し粒を残す理由には、秋に収穫する小豆は粒のままでも美味しく、食べやすいので、あえて練り餡にはしません。
「ぼたもち」とは?意味
もち米をふかしたものを少し米の粒が残る程度に手の平でパンパン叩き、手で丸めて作るのが「おはぎ」といいます。
丸めた後、少し平べったくするため手の平で上から押し、そこに練った餡子で包み込むようにして全体的に包むわけです。
食べるともちっとした歯ごたえを感じるところが人気である「ぼたもち」に使われているのはこしあんであり、滑らかな舌触りと餡の甘みを強く感じられるのが魅力的です。
こしあんにする理由には、秋に収穫した小豆は数ヶ月経った春には固くなるため、粒をよく茹でて潰し、砂糖をたっぷり入れて混ぜ合わせて使います。
「おはぎ」と「ぼたもち」の違い
ここでは「おはぎ」と「ぼたもち」の違いを、分かりやすく説明していきます。
どちらも同じ食べ物ですが、「おはぎ」は秋に食べて、「ぼたもち」は春に食べるという違いがあります。
「おはぎ」は、萩という花の名前からきているお菓子であり、彼岸花が咲く9月の彼岸に作って食べるならわしがあるのです。
少し小ぶりの大きさであるのは、萩の花が小さめであるところからきていると言われています。
もう一方の「ぼたもち」は、牡丹という花が咲く3月の春の彼岸に作って食べます。
「おはぎ」よりも一回りサイズが大きいのは、大きな牡丹の花に似せていると言われているのです。
まとめ
使う餡子は同じですが、練り方に違いがあったり、使う米が違うなどいろいろなところが比較できます。
実際に食べてみれば、粒感や米のうまみなど見た目だけは分からない部分の違いにも気がつくでしょう。