この記事では、「丸いポップコーン」と「広がっているポップコーン」の違いを分かりやすく説明していきます。
似ている言葉を見分けていきましょう。
「丸いポップコーン」とは?
丸いポップコーンとは、モコモコ型のポップコーンのこと。
キノコのような見た目から、マッシュルーム型と呼ばれています。
この手のキノコ型のポップコーンは、実は品種改良して生まれた新しいタイプ。
見た目がキュートな上に塩やキャラメル、チョコレートなどのフレイバーが付きやすいことから、人気が拡大しています。
おもにイギリスやアメリカなど海外の主流になっていて、日本では一部のテーマパークで運用が始まっています。
他品種のポップコーンに比べて種っぽさが少なく、フワフワとした軽い食感を楽しめます。
空気がはいってエアリーなので、つい食べすぎてしまいます。
「広がっているポップコーン」とは?
広がっているポップコーンとはお米をとがらせたような、シャープなポップコーンのこと。
上下に両手をのばしたようなフォルムになっているので「広がっているポップコーン」と呼ばれています。
ちょうちょに見えるので、バタフライ型といわれることもあります。
ちなみに広がっているポップコーンは、日本の昔ながらの映画館ではおなじみの存在。
従来からあるタイプなので「映画のポップコーンといえばコレ」と認識している方も多いです。
皮のサクサクとした香ばしさと、にょきっとしたポップコーン感を同時にあじわえます。
子どもの頃のおやつで食べた、なつかしい味わいです。
「丸いポップコーン」と「広がっているポップコーン」の違い
「丸いポップコーン」と「広がっているポップコーン」の違いを、分かりやすく解説します。
・新しいのは、丸いポップコーン
「丸いポップコーン」と「広がっているポップコーン」の違いは、新しいか古いかの差になります。
「広がっているポップコーン」は従来からあるタイプ、品種改良して作られたのが新しい「丸いポップコーン」です。
またその形にも、違いがあります。
丸いポップコーンはカサカサとした薄皮が、フワフワの中身にくっくきながら弾けます。
そして広がっているポップコーンはカサカサとした薄皮と、フワフワの中身が分離しながら弾けます。
そのため完成形を見ると、丸いポップコーンは皮感がなく、広がっているポップコーンは皮感があります。
また丸いポップコーンは、まんべんなくフレイバーがかけられるので、均一された味わいを楽しめます。
広がっているポップコーンはいびつな形なので、しょっぱい部分と甘い部分のバラつきがあります。
そのため流行りのポップコーン店で用いられているのは、丸いポップコーンが多いです。
まとめ
「丸いポップコーン」と「広がっているポップコーン」の違いを分かりやすくお伝えしました。
丸いポップコーンは改良されたもので、ととのった味わいを楽しめます。
広がっているポップコーンは昔ながらのもので、レトロな味わいを堪能できます。
お出かけの際にチェックしてみてください。