「確証バイアス」と「認知バイアス」の違いとは?分かりやすく解釈

「確証バイアス」と「認知バイアス」の違い専門用語・業界用語

この記事では、「確証バイアス」「認知バイアス」の違いを分かりやすく説明していきます。

「確証バイアス」とは?

「確証バイアス」は、過去の経験から自分が確証をもって思うことを意味し、簡単に言えば、自己中心的な考えのことで自分の都合の良い考えに至るという思考回路が「確証バイアス」です。

なお、「確証バイアス」の傾向は、自分の都合の良い情報ばかりを集めるうえで自分が過去に経験したことでしかそう思うなという具合に確証を持った判断ができません。

なので未経験のことを聞かれたりすると、答えられないというのは、「確証バイアス」の考えの根本である、自己中心的な考えをするための経験がないが故です。


「認知バイアス」とは?

「認知バイアス」は、自分の思い込みで間違った考えや行動をとることです。

この問題については、過去の経験において、そうしたほうが良いという思い込みでそうなることで例を挙げれば、犬は痛めつけられることで本来はその場を離れるべきと学習すればよいのに、どこに行っても結果は痛めつけられると思い込み学習をした場合、犬は、その場を動こうとしなくなり、痛めつけられようといまいとどうでもよいという考えに至ります。

そして逃げることを学習させようと第三者が犬を逃がしてもその場を離れないため、「認知バイアス」に陥ったものは、合理的な判断および、正常な判断を行いません。


「確証バイアス」と「認知バイアス」の違い

両者の違いは、実際に行動をして見せるか否かです。

「確証バイアス」は、自分の中でそう思うだけでアドバイスをすることはできても経験が無いものについてはアドバイスができません。

一方、「認知バイアス」は、行動してしまうことで過去の経験から間違った学習をしてその結果非合理的な行いをします。

「確証バイアス」の例文

・『人間の性格を容姿などで決めつける行為は確証バイアスである』
この例は、人間の性格は見た目で分かるというような決めつけをしているという例で決めつけを「確証バイアス」と呼んでいます。

しかし、「確証バイアス」はいわば、過去の経験からのもので、例えば、ものすごく顔が怖い人がミルフィーユを食べていた場合、そうしたことを見て経験していますのでこわもての方でも少女が食べるようなお菓子を食べるという認識に代わるのです。

「認知バイアス」の例文

・『認知バイアスは、行動している分確証バイアスより厄介だ』
この例は、「認知バイアス」の思考回路は実際に行動することにあり、間違った行動をするが故に厄介だという例です。

たとえば、間違った学習で暴力によって物事を解決するという方法が正しいと学習したものは、暴力でしか解決できず、合理的か正常な判断であるかを問われると正常ではないうえ、犯罪になりますので非合理的になります。

まとめ

「確証バイアス」については、思い込みによるもので思い込みをあたかも正しい認識だと皆に言いふらすがゆえ、厄介なことになるんですが、もっと厄介なのが、「認知バイアス」でこちらは、行動して見せているがゆえもっと厄介で、暴力で物事を解決という具合に間違っているもしくは非常識な方法が正しいと認識した場合、周囲はどうしようもなくなり、危険です。

なので両者は、行動して示さない分「確証バイアス」はましだと考えますが、いずれ「認知バイアス」に移行した場合、トラブルが起きるでしょう。