女性用の衣類であるシミーズとキャミソールの違いを紹介します。
シミーズとは?
女性用の肌着の一種で、肩から紐でつって胸から腰のあたりまでを覆うものをいいます。
フランス語の「chemise」をカタカナ表記したもので、シュミーズと呼ぶ場合もあります。
シミーズは中世にヨーロッパで誕生したとされ、男性用のものもありました。
時代によってデザインは変化してきました。
直接肌に身に付けるものなので保温性があり、上衣に汗や脂がつかないようにする役目があります。
そのため実用性が重視されていました。
シミーズににた下着にスリップもありますが、スリップはドレスの滑りを良くするために身に付けるものです。
現在、シミーズはあまり使われなくなっています。
キャミソールとは?
女性用の下着の一つで、胸からウエストあたりまでを覆うものをいいます。
肩紐と吊ってあり、肩を露出するのが特徴です。
また、キャミソールにはアウターウェアとして着用するものもあります。
カットソーに分類され、カジュアルなウェアとして知られています。
キャミソールの丈をそのまま長くしたようなドレスやワンピースのことをキャミソールドレスともいいます。
ワンピースドレスには、カジュアルなものからフォーマルなものまで色々あります。
シミーズとキャミソールの違い
シミーズは直接肌に身に付ける肌着ですが、キャミソールは肌着として身に付ける場合もありますしアウターウェアとして着ることもあります。
それからシミーズとキャミソールでは丈の長さにも違いがあり、シミーズは腰まで覆うのに対してキャミソールはウエストあたりまでを覆います。
そのためシミーズの方が丈は長いです。
ただし、キャミソールドレスの場合には丈が長いものもあります。
まとめ
シミーズは直接肌に身に付ける肌着です。
キャミソールの場合には、肌着として身に付ける場合もありますしアウターウェアとして着る場合もあります。