この記事では、「シフォンケーキ」と「スポンジケーキ」の違いについて紹介します。
シフォンケーキとは?
シフォンケーキは、フワフワの食感が特徴のケーキです。
アメリカ生まれのケーキで、シシフォンのように軽い食感と見た目からシフォンケーキと呼ばれるようになりました。
シフォンは、薄く柔らかい絹でできた織物のことをいいます。
シフォンケーキの特徴は、生地にサラダ油を使っていることです。
バターではなくサラダ油を使うことで、生地にまんべんなく油を行きわたらせることができます。
それにより膨らみやすくなるので、独特の軽い食感が生まれるのです。
また、中央に穴が空いているのも特徴の1つですが、これは真ん中が生焼けになってしまうのを防ぐ目的があります。
スポンジケーキとは?
スポンジケーキは、小麦粉や卵、砂糖などの材料を使い、スポンジ状に焼き上げたケーキのことをいいます。
ショートケーキやチョコレートケーキ、フルーツケーキなど色々なケーキの土台として使われています。
また、スポンジケーキを巻くとロールケーキになります。
スポンジケーキは洋菓子の基本となる生地で、卵と小麦粉の割合を変えることで硬さを調整することができます。
シフォンケーキとスポンジケーキの違い
シフォンケーキとスポンジケーキは見た目が似ていますが、使われている材料に違いがあります。
シフォンケーキにはサラダ油が使われており、それがフワフワとした食感を生み出します。
スポンジケーキは、サラダ油ではなくバターを使うことが多いです。
ただし、バターを使わないレシピもあります。
生地がしっかりしているため型崩れしにくく、クリームなどをデコレーションしやすいという特徴があります。
そのためショートケーキやチョコレートケーキなどの土台に使われています。
まとめ
生地にサラダ油を使用てしているのがシフォンケーキで、バターを使うことが多いのがスポンジケーキになります。