物をくっつけたり貼り付ける時に使う道具には「粘着剤」や「接着剤」があります。
この記事では、「粘着剤」と「接着剤」の違いを分かりやすく説明していきます。
「粘着剤」とは?
「粘着剤」とは液体と固形の形質を持っているの道具であり、該当する場所に貼ることで直ぐにくっつくのが特徴です。
「粘着剤」は半固形の状態でありネバネバとした粘性があることから、簡単な力を込めただけで貼ることが可能です。
「粘着剤」を使ったものとしてはセロハンテープや絆創膏など日常生活に役立つものにも多く使われています。
半固形の形状を利用して何度も貼ったり剥がすことが可能な「粘着剤」も存在します。
粘着剤は貼り付ける対象によっては全く機能しないことがあるので気を付けましょう。
「接着剤」とは?
「接着剤」とは使う前は液体であり、貼り付ける時には固体になるのが特徴の道具です。
液体が固体になるまで時間が掛かりますが、くっつく力は種類によっては強固なものとなります。
「接着剤」の液体が固体になる方法は色々とあり、乾燥、温度差、化学反応など様々なものが存在します。
「接着剤」は液体であることから小さい部分の接合や貼り付けにも使うことが可能であり、プラモデルの組み立てから家の建築など様々な場面で使われています。
「粘着剤」と「接着剤」の違い
「粘着剤」は半固形の状態であり、簡単に貼り付けることが可能です。
「接着剤」は液体のものと固体にすることで貼り付ける機能を持っており、小さい部分をくっつける用途にも使われています。
「粘着剤」の例文・『セロハンテープの粘着剤が中々取れなくて大変でした』
・『粘着剤を使った壁掛けフックはとても便利です』
「接着剤」の例文・『プラモデルの製作に新しい接着剤を購入しました』
・『接着剤を使う際には換気するのが大切です』
まとめ
ものをくっつける際に使う「粘着剤」や「接着剤」は形状や使い方が違うので、用途に応じて使い分けることが可能です。