この記事では、「プレザーブ」と「コンポート」の違いを分かりやすく説明していきます。
「プレザーブ」とは?
「プレザーブ」とは、「ジャム」よりも果実の原形があり、食感が残っているものを言います。
また、「コンポート」と比べると、原形や食感が残っていないのが特徴です。
「コンポート」とは?
「コンポート」とは、果実をそのまま、あるいは大きめにカットしたものを使い、薄い砂糖水などで煮て作った果物の保存食品です。
フランス語では「 compote」と表します。
果実自体が美味しくない時などに、「コンポート」にして食されることもあります。
「コンポート」は「ジャム」に比べると、糖度が少ないのが特徴です。
「コンポート」はそのまま食べる他にも、ヨーグルトやケーキなどに添えたりします。
「プレザーブ」と「コンポート」の違い
「プレザーブ」と「コンポート」の違いを、分かりやすく解説します。
「プレザーブ」とは、「ジャム」よりも果実の原形があり、食感が残っていて、「コンポート」と比べると、それらが残っていないものを表しています。
一方、「コンポート」は、果実をそのまま、あるいは大きめにカットしたものを使い、薄い砂糖水などで煮て作った果物の保存食品のことを言います。
「プレザーブ」は「ジャム」よりも、一定以上の果実の形や食感が残っているものに対し、「コンポート」は、果実をそのまま、あるいは大きめにカットしたものを薄い砂糖水などで煮て作ったものなので、この点が異なっています。
まとめ
「ジャム」とは、果実に砂糖や蜂蜜などを加えて、ゼリー状になるまで煮詰めた保存食品のことを言います。
「ジャム」は「コンフィチュール」とも言い、フランス語では「confiture」と表記します。
また、「マーマレード」は、「ジャム」に果皮が入っているものを指しています。
「ジャム」はパンやクラッカーなどにつけて食べる以外にも、ヨーグルトやケーキなどに入れたりすることもあります。