「ニーソ」と「ニーハイ」はどちらも丈の長い靴下ですが具体的にどのような基準で区別されているのでしょうか。
今回は、「ニーソ」と「ニーハイ」の違いを解説します。
「ニーソ」とは?
「ニーソ」とは、「ニーソックス」の略で「膝程度の長さまでの靴下」です。
「ニーソ」の使い方
防寒や足先の保護などを目的に足に履く靴下は長さによっていくつかの種類に区別されます。
靴下のうちおおよそ膝丈までの長さで足先からふくらはぎにかけてをすっぽりと覆うものを「ニーソックス」といいます。
「ニー」は膝「ソックス」は靴下を意味する英語で生地の種類やデザインに関わらず膝の高さであれば全てニーソックスです。
「ニーソ」はニーソックスを略した言葉で主に年若い女性の間で使われています。
本来は膝よりも上にくる靴下の総称でしたが、今は膝と同じかやや下くらいの長さの靴下を指す言葉として定着しています。
「ニーハイ」とは?
「ニーハイ」とは、「履いたときに膝よりも上の高さまでくる長い靴下」です。
「ニーハイ」の使い方
「ニーハイソックス」の略で履いたときに膝よりも上の太ももまでくる長い靴下を指します。
「ニーソ」と「ニーハイ」の違い
「ニーソ」と「ニーハイ」の違いは「長さ」です。
履いたときにに膝の辺りまでくる長さの靴下が「ニーソ」、履いたときに膝よりも高く太ももにかかるくらいの長さの靴下が「ニーハイ」という長さの違いで区別されます。
ニーハイよりもさらに長く太ももの大半を覆う程度の長さを持つ「オーバーニーソックス」という靴下もあります。
「ニーソ」の例文
・『ニーソを履いて学校に行く』
・『スニーカーの時はだいたいニーソだ』
・『ワンポイントが入ったニーソを購入する』
・『校則で認められている長さはニーソまでだ』
「ニーハイ」の例文
・『ニーハイは普段履かない』
・『コスプレ用にニーハイを購入する』
・『伸縮性のないニーハイはとても履きにくい』
・『普段着でニーハイを履くとかなり目立つ』
まとめ
「ニーソ」と「ニーハイ」は長さで区別されます。
他にも色々な長さの靴下があるので混同しないよう注意して下さい。