「胸肉」と「ささみ」の違いとは?分かりやすく解釈

「胸肉」と「ささみ」の違い食べ物・飲み物

この記事では、「胸肉」「ささみ」の違いを分かりやすく説明していきます。

「胸肉」とは?

鶏の胸部分にある肉のことです。

この部分の肉は、脂肪分が少なく、あっさりとしています。

100gあたりでは皮つきの場合、エネルギーは229kcal、タンパク質は19. 5g、脂質は17. 2g、炭水化物は0gとなっています。

鶏のもも肉皮つきの場合だと、100gあたりではエネルギーは234kcal、タンパク質は17. 3g、脂質は19. 1g、炭水化物は0gです。

同じ鶏でも部位によってエネルギー量や脂質、タンパク質の量に違いがあり、「胸肉」はもも肉に比べて、タンパク質が多く、脂質が少なくなっています。

他の肉に比べてカロリーが比較的低く、ダイエット中のタンパク質摂取源として利用されることが多くあります。

カロリー摂取量を少しでも減らすために、ゆでて食べられることが多いのですが、加熱をするとぱさつきやすいです。

ぱさつきを抑えるためには、醤油や酒などで水分を含ませることがポイントです。


「ささみ」とは?

鶏の胸部分にある肉のことです。

笹の葉の形に似ていることから、この名で呼ばれています。

脂肪分が少なく、あっさりしている特徴があります。

100gあたりでは、エネルギーは107kcal、タンパク質は24. 6g、脂質は1. 1g、炭水化物は0gとなっています。

脂質が少なく、タンパク質が多いことが特徴です。

この部位はサラダチキンとして利用されています。

コンビニなどで手軽に購入できるサラダチキンですが、自宅でも簡単に作ることができます。

水、塩、オイルなどとともに「ささみ」をポリ袋に入れてしばらくおき、耐熱容器に移して電子レンジで加熱をすれば完成です。


「胸肉」と「ささみ」の違い

「胸肉」「ささみ」の違いを、分かりやすく解説します。

鶏の肉という意味では同じですが、部位が異なります。

前者は胸にある肉、後者は「胸肉」の内側にある肉です。

まとめ

近い部位にある肉ですが、それぞれ異なるものです。