「パンプディング」と「フレンチトースト」の違いとは?分かりやすく解釈

「パンプディング」と「フレンチトースト」の違い食べ物・飲み物

この記事では、「パンプディング」「フレンチトースト」の違いを分かりやすく説明していきます。

「パンプディング」とは?

パンを卵液や牛乳に浸し、焼きあげたお菓子のことです。

ブレッドプディングとも呼ばれます。

通常は固くなったパンが使用されます。

作り方を簡単に説明します。

食パンを一口サイズに切ります。

ボウルに、卵、砂糖、牛乳を入れて混ぜ合わせます。

耐熱皿にバターを薄く塗り、パンを並べて、先ほどの液を流し入れます。

180℃に予熱したオーブンで20分ほど焼いたら完成です。

好みで、シナモンや砂糖をふりかけてもよいです。

その他に、ドライフルーツを添えたり、スパイスにナツメグやメイスなどを用いたりすることもあります。


「フレンチトースト」とは?

卵液、牛乳、砂糖などを混ぜ合わせたものにパンを浸し、フライパンで焼いた食べもののことです。

フランスでは、パン・ペルデュと呼ばれています。

固くなってそのままでは食べることが難しいパンを、おいしく食べられるように工夫をしたものです。

パン・ペルデュは、「失われた」「だめになった」という意味です。

日本では、固くなったパンで作ることもありますが、ふかふかのそのままでもおいしく食べられるパンを用いることもあります。

作り方を簡単に説明します。

ボウルに卵、牛乳、砂糖を入れて混ぜ合わせ、そこにパンを浸します。

食パンやフランスパンを使用するのが一般的です。

フライパンを熱してバターを溶かし、液に浸したパンを焼きます。

両面にこんがりとした焼き色がついたら完成です。


「パンプディング」と「フレンチトースト」の違い

「パンプディング」「フレンチトースト」の違いを、分かりやすく解説します。

卵や牛乳を使った液に浸したパンを焼いた食べものという点が似ていますが、やや異なります。

前者は、一口大に切ってオーブンで焼きます。

後者はパンを小さく切らずにフライパンで焼きます。

まとめ

使用している原料は似ていますが、作り方に違いがあります。