この記事では、「ユーカリ・グニー」と「ポポラス」の違いについて紹介します。
ユーカリ・グニーとは?
ユーカリ・グニーは、フトモモ科ユーカリ属に属する樹木の1つです。
観葉植物として人気があり、庭のシンボルツリーにしている家も多いです。
ユーカリ・グニーの特徴は、小さく密集した葉にあります。
卵のような丸い形をした小さめの葉が密集して生えており、可愛らしい見た目をしています。
また、フラワーアレンジメントの材料として用いられることもあります。
リースにしたりスワッグにして飾ったりもします。
ユーカリ・グニーは鉢植えでも育てられるのでベランダやバルコニーなどに置いておくこともできますが、屋外を好みます。
ポポラスとは?
ポポラスもフトモモ科ユーカリ属に属する樹木の1つで、正式にはユーカリ・ポポラスといいます。
オーストラリアが原産で、観葉植物やシンボルツリーとして人気があります。
ポポラスの特徴は、葉が大きなハートの形をしていることです。
葉の付き方に規則性はなく、バラバラにつきます。
ユーカリの中では香りが控え目です。
それからポポラスは2mを超えると、花を咲かせます。
つぼみは珍しい形をしていて、ポポラスベリーと呼ばれています。
ポポラスベリーは、クリスマスのリースなどに使われることもあります。
ユーカリ・グニーとポポラスの違い
ユーカリ・グニーもポポラスもユーカリに属する植物ですが、葉の形や生え方に違いがあります。
卵型の小さな葉が密集しているのがユーカリ・グニーで、ハート型の大きめの葉がついているのがポポラスです。
また、ユーカリ・グニーの葉は左右対称につきますが、ポポラスの葉は不規則につきます。
ユーカリ・グニーは屋外の方が適していますが、ポポラスは屋内でも屋外でも大丈夫です。
まとめ
ユーカリ・グニーとポポラスの違いは、葉にあります。
小さくて卵型の葉が密集しているのがユーカリ・グニーで、ハート型の大きめの葉が不規則についているのがポポラスです。