この記事では、「ドブネズミ」と「クマネズミ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「ドブネズミ」とは?
ドブネズミは、漢字で溝鼠という書き方もされる言葉です。
文字で書かれたこの言葉を見れば直ぐに理解出来る事でしょうが、雨水や汚水等が流れている溝といった意味のドブの文字に、哺乳綱齧歯目ネズミ亜目に属する動物の総称であるネズミの文字を付け足す事で成立した言葉となっています。
だからこそドブネズミは、ネズミ目ネズミ科クマネズミ属に分類されるネズミ類の1種で、側溝や下水道といった湿った場所に生息する事が多いネズミを表すのです。
「ドブネズミ」の言葉の使い方
ドブネズミは、ネズミ目ネズミ科に属する齧歯類の1種を表す言葉となっています。
人家付近に生息している事が多いため、家ネズミの1種に含まれるネズミです。
そのため排水管や床下から人家に侵入する事も多く、飲食店等に出没するネズミはドブネズミが多いと言われています。
なので自宅やお店でネズミが出現した際には、このドブネズミが怪しまれこの言葉が使われる事が少なくありません。
「クマネズミ」とは?
クマネズミは、漢字で熊鼠と書かれる言葉となっています。
文字で記されたこの言葉を目にすれば一目瞭然な事ですが、食肉目クマ科に属している動物の総称といった意味を持つクマの文字に、齧歯目ネズミ科のほ乳類の総称という意味を有するネズミの文字を加える事で完成した言葉です。
以上の点からクマネズミは、ネズミ目ネズミ科クマネズミ属に属しているネズミの1種で、江戸時代には田ねずみと呼ばれていたネズミを示します。
「クマネズミ」の言葉の使い方
クマネズミは、元々東南アジア原産であり、暖かく乾いた環境を好むネズミに対して用いられる言葉です。
人家の近くに生息し活動しているため、家ネズミの1種として数えられています。
更に、高所への上り下りが得意であるという特徴があるのです。
お陰で人家の天井裏を駆け回る様なネズミはこのクマネズミであると考えられ、その特徴を知る人は、駆け回る音を耳にしただけでネズミの種類を判別してこの言葉を使用します。
「ドブネズミ」と「クマネズミ」の違い
ドブネズミとクマネズミの文字表記を見比べてみれば、最初の2文字が、ドブとクマという明確な違いがある事に気付く事が可能です。
所がその後に続くのが、ネズミという同じ文字であり、ネズミと呼ばれる動物の種類を表す言葉同士だったりします。
ただし最初の2文字の違いから、表す意味合い自体には違いが生まれているのです。
まずドブネズミは、ネズミ目ネズミ科クマネズミ属に属しており、下水道等の湿った場所を好むネズミに使用される言葉となっています。
一方のクマネズミは、同じくネズミ目ネズミ科クマネズミ属に分類されるものの、基本的に暖かく乾いた場所を好み、高所への上り下りを得意とするネズミです。
まとめ
2つの言葉は共に、ネズミという文字が使われている様にネズミの種類を示す言葉となっています。
とはいえ最初の2文字は違うため、表現する意味には相違点があるのです。
ちなみにドブネズミは、ネズミ科クマネズミ属の1種で、寒さに強く下水道や側溝といった湿った場所を好む雑食性のネズミの1種を表します。
対するクマネズミは、同じネズミ科クマネズミ属に属していますが、暖かく乾いた場所を好み、高所への上り下りを得意としているネズミを示す言葉です。