「お役御免」と「お払い箱」の違いとは?分かりやすく解釈

「お役御免」と「お払い箱」の違い生活・教育

この記事では、「お役御免」「お払い箱」の違いを分かりやすく説明していきます。

「お役御免」とは?

「お役御免」とは役職やさせていた仕事をやめさせることです。

仕事をやめさせると言っても別の仕事を任せるだけで退職させたり解雇するという訳ではありません。

今まではその役職や任せていた仕事をして貰っていたけれど、求めていた役割が無事に果たされたからであったり、より適任な人材が見つかったからその人を後釜に据える時などに使われます。

ただし「お役御免」は用済みと言っているのと同じで失礼な言い方なので降格したり仕事を変える人に直接言うことはほぼありません。


「お払い箱」とは?

「お払い箱」とはもう要らなくなったものを捨てることや捨てたいものです。

物だけでなく人に対しても使われる言葉であり人に対して使う場合会社から捨てたい人、つまり解雇したい人を指します。

お払いというように元々は宗教用語であり伊勢神宮は信者に厄除けの札を渡していましたが毎年交換するものであり、古くなった厄除けの札を回収するための箱が「お払い箱」です。

これになぞらえて不要になったから捨てる物や解雇する社員を「お払い箱」と言います。


「お役御免」と「お払い箱」の違い

「お役御免」「お払い箱」の違いを、分かりやすく解説します。

役目を終えたものに任せていた仕事をやめさせるのが「お役御免」で、不要になったものを捨てることが「お払い箱」です。

「お役御免」となった人は今までしていた仕事や役職を外されますが雇用自体は続けられますが、「お払い箱」となった場合は仕事を続けられず解雇されます。

まとめ

「お役御免」「お払い箱」はどちらも用済みというニュアンスがありますが、「お役御免」は悪くても降格で済むのに対して「お払い箱」は解雇までいきます。

どちらも失礼な言い方ですが「お役御免」はまだ関係性が続くので直接的に使われないのに対し、「お払い箱」は関係性が終わるので嫌いな相手に対しては稀に使われることがある言葉です。