この記事では、「おかっぱ」と「ボブ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「おかっぱ」とは?
前髪を垂らし、横と後ろの髪は首筋のあたりで切りそろえた髪型のことです。
前髪の形には、前に垂らす、横に流す、後ろにまとめるなどいろいろありますが、この髪型の場合は前に垂らします。
段を入れるなどはほとんどせず、先端は直線に近い状態です。
毛先は肩にはつきません。
髪が耳を覆ってしまうので、耳は見えない状態になります。
この髪型をした少女が登場するCMがあります。
また、昭和ごろを舞台にした漫画でも、この髪型をした少女が登場します。
男性がする髪型ではなく、女性がする髪型です。
年配の方もこの髪型にすることはありますが、どちらかといえば年が若いものがすることが多いです。
「ボブ」とは?
肩ほどの長さの髪型のことです。
耳よりも長く、鎖骨あたりまでの長さの髪型をいいます。
毛先がどのあたりまでなのかは、はっきりした定義はありません。
耳が隠れるほどの場合もあれば、肩に触れるくらいの場合もあります。
前髪は、前に垂らす場合もあれば、作らないこともあります。
この髪型は横や後ろの毛の長さに焦点があてられており、前髪の形に決まりはありません。
横や後ろの髪は、まるくされることもあります。
ふんわりと丸みを帯びた形にすることで、柔らな印象が生まれます。
主に女性がする髪型で、男性はあまりやりません。
「おかっぱ」と「ボブ」の違い
「おかっぱ」と「ボブ」の違いを、分かりやすく解説します。
2つのものは区別されています。
まず、前髪が違います。
前者は必ず前髪を作りますが、後者は必ずしも前髪を作るのではありません。
髪の長さは、前者は首筋のあたり、後者は耳が隠れるくらいから鎖骨のあたりまです。
どちらも主に女性がするものという点は同じです。
まとめ
短く切った髪型という点では似ていますが、毛先がどのあたりなのかや、前髪の有無などに違いがあります。