コンビニでおなじみの「肉まん」と「豚まん」は、味も見た目もよく似ていますが、どこが違うのでしょうか。
この記事では、「肉まん」と「豚まん」の違いを分かりやすく説明していきます。
「肉まん」とは?
「肉まん」【にくまん】は、肉や野菜などの具が入った「中華まん」のことです。
「肉まんじゅう」を略した呼び方でもあります。
中華まんは、小麦粉にベーキングパウダーなどを入れて発酵させた、柔らかくもちもちした生地の中に、具を入れて蒸しあげたまんじゅうです。
中華料理の点心で親しまれている「パオズ」という、小麦粉で作った生地に具を包んで蒸した料理が原型になっているといわれ、そのうち「肉まん」は生地の中に肉と細かく切ったタケノコやタマネギなどの野菜をしょうゆやオイスターソースなどで味付けした具を入れて作ったものを指します。
肉は基本的に豚肉が使われますが、鶏肉や牛肉などが使われることもあります。
中華まんにはあんまん、ピザまんなど様々な種類があるため「肉まん」の目印として、生地の上部がひねって閉じてあるのが特徴です。
中華料理の一品として食事中に食べるものというよりは、間食に食べられており、コンビニエンスストア、スーパー、専門店のテイクアウトなどで販売されていることが多くなっています。
「豚まん」とは?
「豚まん」【ぶたまん】は、「肉まん」のうち、中の具に豚肉が使われている中華まんを指します。
一般的な「肉まん」は中の具に豚肉が使われているため、豚肉を使った中華まんが「肉まん」として販売されています。
ただし、関西地方では肉といえば牛肉を指す習慣があることから、豚肉を使ったものを「豚まん」と呼び分ける文化が定着しました。
全国区でも、食品メーカーによっては実際に豚肉を使った中華まんを「豚まん」として、豚肉以外の肉も入ったものを「肉まん」と区別して同時に販売するケースも見られます。
「肉まん」と「豚まん」の違い
「肉まん」と「豚まん」の違いを、分かりやすく解説します。
「肉まん」とは、中に肉や野菜の具が入った中華まんのことです。
具には豚肉を使いますが、鶏肉や牛肉を使うこともあります。
「豚まん」は「肉まん」のうち、豚肉以外の肉を使っていない中華まんを指します。
関西地方で肉といえば牛肉が連想されることから、豚肉を使ったものは「肉まん」とは呼ばず「豚まん」と呼び分けられるようになりました。
つまり「豚まん」と肉に豚のみを使って作った「肉まん」は全く同じ食べ物です。
豚肉を使った中華まんを「肉まん」と呼ぶか「豚まん」と呼ぶかの違いになります。
ちなみに、通常の「肉まん」より豚肉の存在感を高めた商品を「豚まん」と称し、「肉まん」と差別化して売り出しているメーカーもあります。
まとめ
「豚まん」と「肉まん」は基本的にはほぼ同じものです。
関西では、肉といえば牛肉がイメージされ、豚肉が使われているものを「豚まん」と呼ぶようになったため、二つの呼び方が並行して使われるようになっているのです。