この記事では、「乳液」と「クリーム」の違いを分かりやすく説明していきます。
「乳液」とは?
「乳液」は、牛乳のように水分が多い物で乳成分が含まれた水分のことです。
そのうえで、「乳液」は、牛乳などに含まれている脂肪とか油分みたいなものも含まれていますが、油分自体はそれほど多くないという特徴があります。
よって、乳液は、べたつかない化粧品で肌を保湿するために含まれている成分です。
なお、「乳液」は、保湿とか周囲に薬効成分を浸透させるための溶液に使用されるので、肌を保護してバリアの様に肌を守る何かだという考えでもよいでしょう。
「クリーム」とは?
「クリーム」は、バターみたいに牛乳のような成分に油が含まれている物です。
だから、クリームと呼ばれるものは、薬用成分が含まれ他製品であれば、べたべたして脂を多く含みます。
ただし、油自体は、植物性の油に近いので鉱物性の油であるワセリンとかと比べるとべたべたはそれほど強くありません。
逆に、鉱物油は特性がものすごくべたつくことから、絶対に簡単に取れてはいけない何かを接着するために使用します。
ちなみにですが、食用可能な乳を含むものを「クリーム」という場合もあり、こちらであれば、「生クリーム」などがまさにケーキに使用されている食用可能な乳成分です。
「乳液」と「クリーム」の違い
両者の違いは、油分にあり、乳液は油分が少なくべたつきを抑えているがゆえに、保湿成分として乳成分を含んだ溶液として使用します。
一方、「クリーム」は、乳成分に油を多く含むので、軟膏のように引っ付いたら取れないようにする何かです。
「乳液」の例文
・『美白用乳液を購入する』
「クリーム」の例文
・『UVクリームを購入する』
まとめ
「乳液」については、牛乳のように乳成分を含んだ溶液のことで油分が少ない点が特徴で保湿や肌を保護するために使用される物質です。
特に、「乳液」は、浸透力が強いので、大抵の化粧品に含まれています。
一方、「クリーム」は、油分が多いので引っ付いてほしいというお薬に使用されるケースが多いです。
たとえば、湿疹を直す軟膏などで、「クリームタイプ」がありますが、あれは、油分が割と多く引っ付くという特性を利用しているがゆえ「クリーム」は、引っ付いてほしい何かに使用されています。