近年、「クラブソーダ」という言葉を見聞きすることが増えましたが、「炭酸水」と何か違いはあるのでしょうか?
この記事では、「炭酸水」と「クラブソーダ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「炭酸水」とは?
「炭酸水」とは「炭酸ガスを含んでいる水」のことを指し、「ソーダ水」や「ソーダ」、「スパークリングウォーター」とも呼ばれています。
商品として売られている「炭酸水」では、クエン酸ナトリウムや炭酸水素カリウムなどのミネラルが添加され、軽い塩味がするものや無味無添加のものも出回っています。
この「炭酸水」に香料や調味料を混ぜたものが「炭酸飲料」です。
「炭酸水」はお店でカクテルの材料として使われることが多かったですが、近年、自宅でカクテルを作る人が増えたことや、カロリーゼロやカフェインゼロであることに加え、炭酸ガスでお腹が膨らむことからダイエット効果を期待されて、一般層にも普及していきました。
「クラブソーダ」とは?
「クラブソーダ」=“club soda”とは、先述した「炭酸水」と同じく「炭酸ガスを含んでいる水」のことを指します。
クエン酸ナトリウムや炭酸水素カリウムなどのミネラルが添加されているため、淡い塩味があり、カクテルの材料に適しているとされています。
「炭酸水」と「クラブソーダ」の違い
「炭酸水」と「クラブソーダ」の違いを、分かりやすく解説します。
「炭酸水」と「クラブソーダ」はいずれも「炭酸ガスを含んでいる水」を指し、同義語の関係に当たると言えます。
まとめ
「炭酸水」と「クラブソーダ」は同義語であるということでした。
ちなみに、同じく「シュワシュワする水」として「トニックウォーター」や「セルツァー」などもありますが、「トニックウォーター」は「キニーネ」と呼ばれるキナの木から抽出した天然成分と甘味料を含む「炭酸水」のことです。
一方、「セルツァー」は添加物を一切含まないドイツ生まれの「炭酸水」のことです。