「シリンダーキー」と「ディンプルキー」の違いとは?分かりやすく解釈

「シリンダーキー」と「ディンプルキー」の違い専門用語・業界用語

この記事では、「シリンダーキー」「ディンプルキー」の違いを分かりやすく説明していきます。

「シリンダーキー」とは?

ドアシリンダーに差し込んで回転させることで開閉するタイプの鍵の総称で、鍵はシリンダー内部で噛み合わせが合っているときのみ回転させる事ができます。

例えば差し込み式の自転車の鍵やホテルのカードキーはシリンダーキーではありません。

シリンダーキーの鍵の形状はタンブラー、ロータリー、ディンプルなどがあり、現在ではディンプルが最もパターンが多いため破られにくく防犯性の高い鍵となっています。


「ディンプルキー」とは?

シリンダーキーの中の鍵の形状のひとつで、鍵そのものに10個以上のそれぞれ異なる形状のくぼみ(ディンプル)が設置されているものとなります。

ディンプルにピンを噛み合わせて回転させる仕組みとなっていますが、ディンプルの形状や位置の違いで変化がつけられるため、100億通りを超すパターンを作ることが可能です。

複製も難しいという側面がありますが、非常に防犯性が高い鍵となっています。

住宅用の鍵としての使用例がほとんどとなっていますが、電動アシスト自転車の鍵として使われているケースもあります。

回転させて鍵を開けるという大きな基本は旧来のシリンダーキーと同じです。


「シリンダーキー」と「ディンプルキー」の違い

「シリンダーキー」「ディンプルキー」の違いを、分かりやすく解説します。

「シリンダーキー」の一種が「ディンプルキー」ということができ、シリンダーキーは回転させることで開けるタイプの鍵となっており、鍵の形状にピンを噛み合わせて回転させる、主に玄関に使われる鍵がシリンダーキーとなっています。

ディンプルキーはその中で鍵そのものにくぼみがいくつか付いたものとなっており、複製が難しく防犯性能が高いものとなっています。

まとめ

シリンダーキーはドアノブに差し込んで回転させる代表的な形式で、ディンプルキーはその中の防犯性が高く比較的新しい鍵となっています。