この記事では、「シャンプー」と「ボディーソープ」の違いを分かりやすく説明していきます。
「シャンプー」とは?
「シャンプー」とは、主に頭髪と頭皮を洗うために作られた洗剤を指します。
一般的いは液状のものが広く使われていますが、中には固形や粉末状のものもあります。
「シャンプー」は水を基本とし、製品によってさまざまな洗浄成分が含まれ、種類も豊富で値段も様々です。
自分の頭皮の状態や肌に合った「シャンプー」を選ぶ事が可能なため、選択肢の幅はとても広くなっています。
「シャンプー」には「シリコン」と呼ばれる被膜成分が含まれており、髪の指通りをよくします。
この成分が間違えて体を「シャンプー」で洗ってしまった際に感じるヌメヌメ感の原因です。
「ボディーソープ」とは?
「ボディーソープ」とは、主に身体を洗浄するために作られた洗剤を指します。
身体の洗浄用として作られている製品のため、洗浄力は少し抑えられており、敏感肌の人などが肌荒れを起こしてしまわないような設計となっている製品が多くなっています。
「ボディーソープ」には「シリコン」は含まれていないので、さっぱりとした仕上がりになります。
「シャンプー」と「ボディーソープ」の違い
「シャンプー」と「ボディーソープ」の違いは、一部の商品を除いて「シリコン」の有無です。
「シャンプー」に含まれる「シリコン」は、髪の毛の指通りをよくし、うるおいを与えるための成分です。
「シリコン」が含まれていない事を売りとした「ノンシリコンシャンプー」も販売されていますが、「シリコン」に代わる成分が含まれています。
洗浄力は「シャンプー」の方が強いイメージがありますが、成分自体にそこまでの違いはありません。
かと言って「シャンプー」で身体を洗ってしまうと肌荒れなどの原因になりますので注意しましょう。
まとめ
「シャンプー」と「ボディーソープ」の成分自体はそこまで大きな違いはありません。
しかし「シャンプー」で身体を洗うとヌメヌメしてしまい、「ボディーソープ」で頭を洗うとギシギシした感じになってしまいます。
これはそれぞれの部位にあった成分で作られているためですので、適した箇所に使用するようにしましょう。
